悪魔・召喚者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/31 14:31 UTC 版)
ブネ 公龍の死体に憑依していたため容姿は不明である。伝承では銀の爪と翡翠の鱗をもった竜の姿をしているという。 性格は卑劣で陰湿であり戦闘は得意ではない。召喚者は深間水鳥である。四大は土、大罪は高慢である。死霊術や邪術に長けており死体など操る。気まぐれで水鳥を裏切った。異名は『龍公』。代償は銀と翡翠。地獄での懲罰は永遠に死肉を食らうこと。 深間 水鳥(ふかま みどり) ウエーブのかかった黒髪の女性。 聖ジョージ学園のシスターで仁藤神父の補佐をしていた。ルカとは学生時代からの旧友である。ひき逃げによって死亡した公龍を生き返らせるためブネと契約するがブネに裏切られる。その後は天草国教庁に身柄を引き取られ、表向きは行方不明にされている。のちに処刑を免除される代わりに懲罰使徒ユダについた。 羽堂 征重郎(はどう せいじゅうろう) 金髪の長髪の少年で金色のアクセサリーを身につけており、フォラスが作った悪魔の匂いを消す柑橘系アロマオイルをつけている。 九罰とはクラスメイトで礼拝さぼりコンビ。性格は非常に軽い。フォラスの召喚者である。九罰に金を借りて返さない借金魔である。中学時代はミドル級のボクサーだったが、ジムでの些細な喧嘩に巻き込まれ右腕を痛めてしまいやめてしまった。普段右腕はポケットに突っ込んでおり、本人曰く手を出していると右腕がボクシングがしたくてうずくから封印をしているという。 戦闘スタイルは身につけているアクセサリーを媒介とし風を発生させ、ボクシングの技術とフォラスから教わった体術で戦う。 フォラス 10歳に満たなそうな少女の姿をした悪魔。 寡黙でまったくしゃべらない。召喚者は羽堂征重郎である。宝石や薬草の知識を持っており、格闘術や応急処置にも長けている。空気を屈折させ姿を隠すこともできる。アイム曰くいろいろなことができるが器用貧乏であり、大戦の際は逃げ回っていたという。四大は風、大罪は強欲である。異名は『探索者の総統』。代償は他の悪魔と戦うこと。 戦闘スタイルは羽堂同様風を纏わせて体術で戦う。 上屋敷 イヴ(かみやしき イヴ) 赤味かかった黒髪の女性。 金持ちで気品に溢れた博識のある女性であり、世話好きである。アンドラスの契約者である。丘の上の屋敷に住んでおり、別名『丘の上の魔女』。 アンドラス 常にフクロウの仮面をつけ、外套を纏った男性の姿をした悪魔。 アイムと同格の悪魔であり、プライドが高く、騎士だと自負している。そのために事件を起こすことになる。自分が認めた主には忠実であり、契約者は上屋敷イヴである。アンドラスは極端に視力がよく仮面をつけてようやく普通の視界が得るほどである。四大はエーテル、大罪は大食。異名は『不和の侯爵』。大戦の際は陸軍所属で暗殺部隊についていた。召喚の際に不備があったため代償を覚えていなかったが、のちに代償が死の悲嘆だと判明する。地獄での懲罰は暗い森の中で紐で木につながれて、巨大なツグミに内臓を食われること。 剣術に長けており特殊なレイピアで攻撃する。
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