応現院線(直通)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/19 00:24 UTC 版)
「立川バス曙営業所」の記事における「応現院線(直通)」の解説
立29:曙バスターミナル → 応現院北門 立29:応現院北門 → 立川駅北口 立29-1:曙バスターミナル → 応現院 立29-1:応現院 → 立川駅北口 玉19:玉川上水駅南口 - 応現院北門 玉19-1:玉川上水駅南口 - 応現院 「応現院」とは真如苑の恒明湧祥之舎応現院のことで、その停留所名が「応現院」である。一応は真如苑信徒や応現院参拝者以外でも利用可能な一般路線扱いとされているが、途中停車しない直通バスであるため、実質上は関係者専用路線となっている。 2017年現在は、立川駅と玉川上水駅からそれぞれ直行便のみ設定されている。運賃収受は当初、車内で行わずに往復とも応現院ターミナルに設置された自動改札機(運賃箱)で支払う形式だったが、現在は発着点が精舎南側のバスターミナルとなり、自動改札を通らない形式に変更されたため、(玉川上水駅南口始発を除いて)前乗り前払いとなっている。 応現院での行事の有無などで乗客数が著しく変わるため、運行時刻は平日・休日に関係なく毎日異なる。基本的には日中のみ運行されるが、午前のみ運行される日もある。本数の多いときは3分間隔で運転されたり、全便運休する日も存在する。このため時刻表については、一ヶ月単位で曙バスターミナルなどに掲示されるほか、ポケット時刻表の配布、立川バス公式サイト内の専用ページ「応現院線時刻表検索」で案内されている。 立川駅側の始発地である「曙バスターミナル」は、立川駅北口バス乗り場から徒歩数分の距離に位置する。2階建ての建物で、乗客の少ない時は入口からそのまま乗車できる。近年は建物の1階部分に待合スペースが用意され、スムーズな乗車が出来るように工夫されている。 応現院側の発着地点は、当初は北側のバスターミナルで曙バスターミナル到着時または立川駅北口行き乗車時に自動改札で行われていたが、現在はほぼ使用しておらず、精舎南側のバスターミナル(以前は「応現院東門」と表記していた)で乗降が行われている。応現院のバスターミナル移動に伴い、当初は使用されていた[要説明]立29-1系統と玉19-1系統がメイン系統として運転されている。 なお、箱根駅伝予選会の開催日は立飛駅前がコースとなるため、法要の時間帯によってランナーの通過時刻にかかる可能性がある場合、運行経路を変更して応現院開設当初発着側だった北門側に迂回し、自動改札は使用せずに降車客扱いをしていた。 特殊な表記として「立川駅=応現院」「玉川上水駅=応現院」という両区間を表示した行先表示も存在しており、出発地を出てしばらく走行すると変わる仕様になっている。 使用可能な乗車券は他路線と同様で、交通系ICカードPASMO・Suicaにも2008年3月28日より対応している。以前は応現院参拝記念柄のバス共通カードも発売していたが、バス共通カードの取扱終了とともに販売終了した。 また貸切輸送として、総本部至近の駐車場と応現院(従来の北側)を運行する信徒向け無料シャトルバスもあり、こちらも車両運用上は当営業所所属車がメインで使われる。
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