自動改札機とは? わかりやすく解説

自動改札機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/15 18:41 UTC 版)

自動改札機(じどうかいさつき、: automatic ticket gate[1])は、改札業務を自動化するために鉄道駅空港改札口(搭乗口)に設置されている機械。ただし、信用乗車方式を採用している地域では一部の路線を除き一般的には導入されておらず廃止された地域もある(後述)。





自動改札機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:12 UTC 版)

近畿日本鉄道」の記事における「自動改札機」の解説

自動改札機の導入開始きわめて早く、現在主流磁気乗車券方式のものは1969年試験導入始まっており、これが本格実用化きっかけとなったその後1971年4月より、大阪阿部野橋駅など19の駅でサイバネ規格対応の自動改札機の本格導入開始された。また、それ以前にも光学読み取り自動改札試験大阪阿部野橋駅行われている。 しかしながら近鉄には奈良三重中心にローカル駅や無人駅が多いという実情から、40年以上経った2022年現在でも全線全駅での自動改札導入行われていない。またスルッとKANSAI導入も遅れ、結局は青山町駅以西一部支線除いたエリアでの導入となっていた。一方で、他の関西私鉄では導入されなかったJスルーにも近鉄グループ近鉄バスとともに対応していた。さらに、東海エリアの駅に関して2000年代前半まで主要駅除いて自動改札存在していなかったが、2007年4月ICカードPiTaPa導入機にこれらの駅の大半でも自動改札導入実施され、これらの駅では2枚対応改札(赤い改札)が導入された。またICカードに限れば、2018年3月現在、生駒鋼索線葛城索道線を除く全線全駅で利用可能である。 改札機メーカーは、大阪線系・南大阪線系がオムロン(オムロンソーシアルソリューションズ)、奈良線京都橿原線系が東芝東芝インフラシステムズ)、名古屋線系が日本信号製と分けられている。 2007年11月28日近畿日本鉄道は、鉄道向け自動改札システム開発・実用化に関して電気・電子情報・通信分野における世界最大学会であるIEEEアメリカ電気電子学会)より、「IEEEマイルストーン」に認定され、同システム共同研究・開発してきた、大阪大学オムロン阪急電鉄と共に受賞した発表した前述した自動改札機の試験導入が行われた大阪阿部野橋駅には、受賞記念銘板設置されている。

※この「自動改札機」の解説は、「近畿日本鉄道」の解説の一部です。
「自動改札機」を含む「近畿日本鉄道」の記事については、「近畿日本鉄道」の概要を参照ください。

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