自動改札機
改札機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 23:41 UTC 版)
「ニューヨーク市交通の利用料金」の記事における「改札機」の解説
市営地下鉄の改札機はハーフハイトタイプの入出場兼用改札機(SET)、フルハイトタイプの入出場兼用改札機(HEET)、同出場専用改札機(HXT)、非常用出場改札機(EXG)、車椅子利用者用改札機(AFAS)が存在し、一部では有人改札(AOG)が設けられている。また、非常用出場改札機は州の条例によって各駅1箇所以上設けなければならないことになっている。 しかし、非常用出場改札機の鍵は駅員詰所で遠隔操作するか、従業員が操作することで解錠するようになっており、2005年にロンドン地下鉄で発生したテロ事件の後にこのシステムが問題となり、すべての非常用出場改札機を改札内から開けられるように改良された。しかし、非常時以外で利用客が使用することが増えたため、従来鳴動していた警報音は2015年1月内に使用されなくなった。 また、市営地下鉄では44インチ (110 cm) 以下の小児は無料(保護者による同伴がない場合を除く)となっており、この際は料金を支払う利用客と一緒に通過する必要がある。また、自転車やベビーカーを持っている場合は自動改札機が使用できない。
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