バス共通カードとは? わかりやすく解説

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バス共通カード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 13:24 UTC 版)

バス共通カード(バスきょうつうカード)は、関東地方東京都神奈川埼玉千葉首都圏1都3県を中心に、路線バス事業者と都電共通利用が可能だった磁気式乗車カードプリペイドカード)。制度上は回数乗車券の位置付けである。利用可能地域は段階的に拡大され、主な取扱地域からバス路線が乗り入れる茨城群馬両県一部事業者、及び中部地方静岡山梨両県の一部地域にも利用可能路線となった。


  1. ^ 導入当初は車両の前面右下に「バスカード取扱車」の板が装着されていた。他の回数券などと同様に、従来通り神奈中の共通カード取扱車での利用が可能であった。
  2. ^ パスネットの場合は自動改札機に直接通さず、券売機で残額を利用して乗車券を購入する必要があった。
  3. ^ バス利用特典サービスは2022年(令和4年)3月31日までに全社で終了した
  4. ^ 運送約款第36条において「既に発行された乗車券を無効とする際の対応」として規定されている方法は、「現金による払戻」と「同一の効力を有する乗車券類との引換」のみである
  1. ^ 朝日自動車境営業所では、東武鉄道時代から利用可能であった。北柏駅 - パークシティ守谷間では、東武鉄道(西柏営業事務所)運行便に限り利用可能だったが、阪東自動車移管後は関東鉄道同様、一切利用不可となった。茨城急行自動車は、野田営業所担当の岩井車庫発着路線で利用可能であったが、古河営業所管内路線では導入されず、PASMO・Suicaも導入されていない。
  2. ^ 朝日自動車太田営業所で2001年12月から利用可能であった。
  3. ^ 富士急湘南バス・新松田駅 - 富士霊園線で利用可能であった。
  4. ^ 『バス共通カード』のサービス終了について(京成バスニュースリリース:2009年10月27日付け)
  5. ^ 新京成グループバス3社 「バス共通カード」のサービス終了について(新京成電鉄ニュースリリース:2009年11月12日付け)
  6. ^ バス共通カードの取り扱い終了について (PDF) (川崎鶴見臨港バスプレスリリース:2009年11月12日付)
  7. ^ バス共通カードの販売及び利用終了のご案内 (PDF) (西武バスプレスリリース:2009年11月13日付)
  8. ^ 「バス共通カード」のサービス終了並びにバス利用特典サービスの付与チケットの増額について (PDF) (京王電鉄バスグループプレスリリース:2009年11月17日付)
  9. ^ バス共通カード・DAYカード・一部回数乗車券の廃止について (PDF) (関東バスプレスリリース:2009年11月18日付)
  10. ^ バス利用特典サービスのサービスアップについて (PDF) (関東バスプレスリリース:2009年11月18日付)
  11. ^ バス共通カードのサービス終了について (PDF) (西東京バスプレスリリース:2009年11月18日付)
  12. ^ 「バス共通カード」のご利用終了について(東急バスニュースリリース:2009年11月19日付け)
  13. ^ 立川バス-バスカード
  14. ^ バス共通カードのサービス終了について (PDF) (箱根登山バスプレスリリース)
  15. ^ バス共通カードの取り扱い終了について (PDF) (富士急湘南バスプレスリリース:2009年11月24日付)
  16. ^ バス共通カードの取り扱い終了について (PDF) (神奈川中央交通プレスリリース:2009年11月25日付)
  17. ^ 『バス共通カード』発売終了のご案内(株式会社江ノ電バス横浜株式会社江ノ電バス藤沢プレスリリース:2009年11月27日付)
  18. ^ バス共通カードのサービス終了について(東京都交通局プレスリリース:2009年12月22日付け)
  19. ^ (お知らせ)バス共通カード及び磁気式1日乗車券(大人・小児)の取扱い終了について(川崎市交通局新着・更新情報:2010年3月26日付け)


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バス共通カード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 16:20 UTC 版)

都電荒川線」の記事における「バス共通カード」の解説

1993年11月1日発売され都電都バス専用Tカード拡大運用され1994年平成6年10月1日導入されたバス共通カードが使用できるようになった。バス共通カードは、特定の発券所とどまらず乗車の際に車内でも購入できた。2010年3月末で発売終了し同年7月末には同カード都電都バス専用Tカードを含む)の使用停止された。

※この「バス共通カード」の解説は、「都電荒川線」の解説の一部です。
「バス共通カード」を含む「都電荒川線」の記事については、「都電荒川線」の概要を参照ください。


バス共通カード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 21:12 UTC 版)

川越観光自動車」の記事における「バス共通カード」の解説

1998年4月路線バス事業開始時にはバス共通カードは使用できず、東武バスから移管された路線においては移管によりバス共通カードが使用できなくなった路線もあったが、2001年4月東武バス共同運行行っていた北坂戸駅-入西団地循環線限定でバス共通カードの取り扱い開始その後2002年4月森林公園営業所開設時にコミュニティバスを除く全路線利用可能となった2005年5月開設され高速バス路線でもバス共通カードの廃止まで利用可能対象外路線であった川越観光バス発売されていたバス共通カードの発行事業者東武バス東武バスセントラルであった。 バス共通カードの廃止に関する取り扱いについても、東武バス朝日自動車系列足並み揃えて行われ予定通り2010年7月31日をもって取り扱い終了したこのため払い戻しについても東武鉄道または東武バス発行のバス共通カードに限って取り扱いとなる。

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