広瀬隆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/01 18:08 UTC 版)
広瀬 隆(ひろせ たかし、1943年〈昭和18年〉1月24日 - )は、日本の作家。父は建築家の広瀬三郎。
- ^ 風下住民の項目も参照。
- ^ 「原発の安全 ウソなのか」朝日新聞1981年9月30日付夕刊(大阪本社版)3頁
- ^ テレビ朝日(編集)『原発是か?否か? 朝まで生テレビ! 』 全国朝日放送 1988年
- ^ 『文藝春秋』66(9)、1988年8月 。また、文藝春秋社発行の『諸君!』(1988年5月刊)には記事「広瀬隆著「危険な話」の危険部分」が掲載されている。なお前記の通り、広瀬の著書『ジョン・ウェインはなぜ死んだか』は文藝春秋社から刊行されていた。
- ^ 「政界ジャーナル」編集部・監修『つくられた恐怖 「危険な話」の誤り』紀尾井書房、1989年、ISBN 978-4765610551。紀尾井書房刊は日本原子力文化振興財団が作成した三部作の小冊子『『危険な話』の誤り』を一冊に編集した書籍。
- ^ 現代ビジネス 原子力ロビー「電気事業連合会」の力と実態
- ^ 『ジキル博士のハイドを探せ データベース全地球取材報告』1988年4月、ダイヤモンド社。『DIAMOND BOX(ダイヤモンド ボックス)』(ダイヤモンド社刊)の連載をまとめた作品。立花隆によって講談社ノンフィクション賞に推挙されたが、辞退したと言う(『地球のゆくえ』 集英社、1994年)
- ^ フリーメイソン陰謀論、ユダヤの陰謀論については「愚劣な話」と述べている(光文社 月刊『宝石』1998年7月号「漢方経済学!」)
- ^ 『アメリカの保守本流』第4章
- ^ 参考 地球温暖化に対する懐疑論
「20世紀後半の気温上昇の原因は?」エネルギー・資源Vol. 30 No. 1(2009)
地球温暖化懐疑論批判 - ^ IPCCの信頼性回復をめぐって
- ^ 英国議会による調査報告書2010年3月
- ^ Response by the University of East Anglia to the Report by Lord Oxburgh’s Science Assessment Panel University of East Anglia 2010年4月14日
- ^ 『二酸化炭素温暖化説の崩壊』第2章都市化と原発の膨大な廃熱
- ^ Skeptical Science It's waste heat
- ^ 編集:ガジェット通信 深水英一郎/寄稿:北村正晴東北大学名誉教授. “広瀬隆氏『ニュースの深層 福島原発事故 メディア報道のあり方』での発言へのいくつかの修正(2011年3月17日放送)”. ガジェット通信. 2011年3月26日閲覧。
- ^ 『原子炉時限爆弾』、『FLASH』2011年5月10日・17日合併号など
- ^ 広瀬隆 特別インタビュー 「浜岡原発全面停止」以降の課題
- ^ 告発状 東電用
- ^ 告発状 学者用
- ^ 「堂々と大喧嘩出来る」に鳥肌が立った
- ^ 週刊朝日2011年8月5日号
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ ドイツの歴史認識
- ^ 独への賠償請求方針可決 ギリシャ、ナチス占領で
広瀬隆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 03:23 UTC 版)
広瀬隆に対しては80年代後半当時口コミで売れていた『危険な話』を中心に複数回批判した。批判の論点としては下記のようなものがある。 議論の進め方の問題点として二者択一しか許さない。 『ジョン・ウェインは何故死んだか』で死因を撮影場所としたユタ州から200km離れたネバダ核実験場からの死の灰に求めているが、著書の内容は「調べた事実に推定と飛躍を加えたエンターテイメント」と批判している。 日本の原発で当時試験中だった負荷追従運転をチェルノブイリ原子力発電所事故の原因となった出力調整試験と同一視している点や、軽水炉とRBMK炉を同一に扱っている点などを自己制御性の違いを挙げて反論した。 また、確率や信頼性に関する数値の扱い方に問題がある旨指摘している。 新聞記者を原子力利権の走狗扱いする反面で新聞からの引用が多く、「新聞が非常に信頼できるという社会通念に乗っかっている」としている。 1976年に出版された岩波新書『原子力発電』に引用されているほど業界ではポピュラーで一般人が簡単に読むことが出来る科学技術庁のレポート「大型原子炉の事故の理論的可能性及び公衆損害額に関する試算」を「政府の極秘文書」として紹介している。 ピコキュリーの単位を使ってミルクの汚染を説明した際「ピコというのは一兆分の一です。一兆分の一だから小さいと思わないでください。キュリーそのものがとてつもなく危険な単位ですから」という話し方を「意図的な位取りの混同がある。キュリーは確かに危険な数量だが、だからと言ってその一兆分の一も危険なのか」と疑問を呈した。 一方、『危険な話』の内食料汚染を中心に述べた107ページから168ページは嘘が少ないと評した。
※この「広瀬隆」の解説は、「桜井淳」の解説の一部です。
「広瀬隆」を含む「桜井淳」の記事については、「桜井淳」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 広瀬隆のページへのリンク