幸村と十勇士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 03:44 UTC 版)
「SAMURAI DEEPER KYO」の記事における「幸村と十勇士」の解説
真田十勇士は、幸村に仕える10人の侍。一人一人が1000人の侍に匹敵するほどの力を持つ。猿飛サスケ、霧隠才蔵、穴山小介、根津甚八、由利鎌之助、望月六郎、三好清海入道、三好伊三入道、筧十蔵、海野六郎の10人。 真田幸村(さなだ ゆきむら) 声 - 緒方恵美 年齢37歳、2月29日生まれ(KYO的に)、身長170cm、体重53kg、血液型A型 天下一の知将と呼ばれ、徳川家康のもっとも恐れた男。女性と見まごうような美男子と呼べる外見をしており、女と酒をこよなく愛する無邪気で飄々とした性格である。しかし、強敵との戦いを求める戦好きであり死合いになると闘志を剥きだしにして闘うという一面も持つ。刀の達人であり、その実力は狂と互角である。天下をひっくり返そうと画策している。武器はみずきの父が残した刀。鞍馬山での庵里との修行を経て、時すら制する「鶺鴒眼」、秘奥義「白鷺の華」を手にする。十勇士との信頼関係はとても篤い。前述の通り徳川体制の転覆を狙っており家康と対立しているものの、彼の力を借りるために正々堂々とその頭を垂れ、家康を動かした。 アニメ版では原作よりも狂達との交流が薄く、腹黒さが目立つ。また、彼も妖刀村正を持つことになる。また、剣妖化していることを匂わせる描写もあったが真相は不明。 猿飛佐助(二代目) / 猿飛佐助(さるとび さすけ) 声 - 石田彰(幼少期 - 小林由美子) 年齢12歳、12月24日生まれ、身長150cm、体重38kg、血液型B型 真田十勇士の一人で、年齢も幼く生意気。作中では主に「サスケ」と表記される。主君(幸村)をも呼び捨てにするが幸村はそこがお気に入りらしい。当初は鬼眼の狂の「天狼」と同時期に創られた村正作の長刀を使っていたが、鬼眼の狂との勝負でヒビが入って壊れてしまったため、村正に「紫微垣」を貰う。その刀で雷をも自在に操ることが出来る。手にしているけん玉はしばしば戦闘に使われる。実は壬生一族の実験の中で生まれた「希少種」と呼ばれる存在であり、両眼が紅くなる。年の割にはクールな性格。代表的な技は「雷刃・火雷」「雷刃・光芒雷」「雷刃・網雷円」「秘雷刃・麒麟」など。「白」と呼ばれる忍犬がいる。 霧隠才蔵(きりがくれ さいぞう) 声 - 松山タカシ 年齢32歳、6月29日生まれ、身長175cm、体重60kg、血液型A型 真田十勇士の一人。真田十勇士のリーダー的存在。幸村をとても慕っている。至って堅物であり、損な役回りが多い苦労性。武器は忍刀。 穴山小助(あなやま こすけ) 声 - 緒方恵美 年齢28歳、9月5日生まれ、身長168cm、体重47kg、血液型O型、3サイズB87、W58、H88 女性。幸村の影武者として徳川の監視の目をくらます役目を務める。詳細な戦闘能力は不明だが、熊を素手で殺すことができるらしい。 根津甚八(ねづ じんぱち) 声 - 安元洋貴 海人のような十勇士。鎌之助と仲がよい。左手は元海賊だったので鍵手でそれを武器にしている。 由利鎌之助(ゆり かまのすけ) 声 - 浅野真澄 少女漫画のような顔をしているが、訛りのひどい秋田美人。熊なべが大好きなようで、料理はいつも熊なべ。武器は2本の大鎌。性別は不明。 望月六郎(もちづき ろくろう) 物語の序盤からいるが顔は登場していない。幸村のお面をかぶって九度山で影武者をしている。恥ずかしがり屋で寝るときも面を着用している。ジャンケンが弱い。 三好清海入道(みよし せいかい にゅうどう) 伊三の兄者。全身タイツにサングラスを装備。語尾に「候」をつけてしゃべる。サングラスの下は厳つい顔。幸村とはよく酒を酌み交わす。 三好伊三入道(みよし いさ にゅうどう) 清海の弟分。全身タイツにサングラスを装備。清海入道と同様、語尾に「候」をつけてしゃべる。サングラスの下は、大きな瞳の可愛らしい顔。幸村とは、才蔵のグチを聞いてくれる仲。 筧十蔵(かけい じゅうぞう) 眼鏡をかけた少年。銃を扱うのが得意。数学が得意でサスケの先生役。 海野六郎(うんの ろくろう) ビジュアル系。幸村からはさん付けで呼ばれる。幸村曰く「海野さんがしゃべると雨が降る!」らしい。
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