鞍馬山・貴船山
1.森林の状況 |
2.水源の状況 |
3.地域の概況 |
4.アクセス |
問い合わせ先:京都府京都林務事務所 ℡075-211-5722 |
鞍馬山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 05:16 UTC 版)
鞍馬山 | |
---|---|
標高 | 584 m |
所在地 | 日本 京都府京都市左京区 |
位置 | 北緯35度07分26秒 東経135度46分18秒 / 北緯35.12389度 東経135.77167度座標: 北緯35度07分26秒 東経135度46分18秒 / 北緯35.12389度 東経135.77167度 |
| |
プロジェクト 山 |
鞍馬山(くらまやま)は、京都府京都市左京区にある山。標高584m[1]。東を鞍馬川、西を貴船川に挟まれた尾根が南北に連なる。
概要
霊山として知られ、密教による山岳修験の場として栄えた。延暦15年(796年)、あるいは宝亀元年(770年)には、鞍馬山の南中腹に毘沙門天を本尊とした鞍馬寺が創建された。また、牛若丸(後の源義経)の修行の地であり、「鞍馬天狗」で知られている。古くより、春は桜、秋は紅葉の名所としても知られた。「更級日記」にも鞍馬山の春秋の姿が描写されている。
由来
鞍馬山の古名を暗部山とする説がある。暗い場所を意味する「暗部(闇部)(読み、くらぶ)」の読みが鞍馬に転じたとする説である。
「くらぶ山」、「くらま山」は歌枕でもある。「和歌初学抄」、「五代集歌枕」など多くの歌学書では、「くらぶ山」は山城国の山であるとはしているものの、その具体的な場所を特定していない。これらの歌学書では、「くらぶ山」と「くらま山」をそれぞれ別の歌枕として扱っている。在原元方、紀貫之らの歌人が「くらぶ山」を歌枕として詠み、それらは「古今和歌集」に収められている。同様に、安法法師らの歌人が「くらま山」を歌枕として詠み、これは「拾遺和歌集」に収められている。このように、和歌においては暗部山と鞍馬山は異なる山とされる。
近世における地名としての暗部山に目を向けると、「都花月名所」では暗部山は鞍馬山のことであるとしているが、「都名所圖會」、「山城名勝志」などでは、鞍馬山の西に位置する貴船山が暗部山のことであるとしている。「雍州府志」では、暗部山は貴船山のことであるという説を先に挙げながらも、鞍馬山を暗部山とする説もあるとしている。このような混同が見られ、地名としての暗部山も鞍馬山のことを指しているとは断定できない。
鞍馬寺との関わり
鞍馬寺の現在の本尊である魔王尊、または、サナート・クマラが降り立った地であると言い伝えられている。鞍馬寺と鞍馬山は密接な関係にあり、「鞍馬山」と言った場合、鞍馬寺を指していることも多い。
交通
※鞍馬寺#交通も参照。
周辺
この節の加筆が望まれています。 |
関連項目
- 京八流 - 日本における多くの剣術の源流・始祖と伝えられている。
- 鞍馬貴船町
- 鞍馬二ノ瀬町[2]
- 歌枕の一覧
- 水源の森百選 - 貴船山とあわせて、林野庁による水源の森百選に選定されている。
- 鞍馬 (巡洋戦艦) - 帝国海軍の鞍馬型巡洋戦艦の1番艦。1911年就役。
- 鞍馬 (空母) - 帝国海軍の雲龍型航空母艦の7番艦。未成。
- くらま (護衛艦) - 海上自衛隊のしらね型護衛艦の2番艦。1981年就役。
- SuperLite 1500シリーズ 魔紀行 - 鞍馬山を舞台としたコンピューターゲームソフト。
脚注
鞍馬山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 15:37 UTC 版)
真寿郎(しんじゅろう) 声 - 岸尾だいすけ 鞍馬の本名。僧正坊の息子。#主要キャラクターを参照。 牡丹丸(ぼたんまる) 声 - 齋藤彩夏、茅原実里(ドラマCD) 鞍馬山の小天狗。同い年の天狗よりも少し成長が遅いためにまだ飛べず、かつて同じ境遇だった真寿郎に強い憧れを抱いている。可愛らしい外見とは裏腹に、芯の通った強い心の持ち主。瘴気に覆われた御山を救うために掟を破って下界へ飛び出し、真寿郎を探していたところ、奈々生に助けられる。 翠郎(すいろう) 声 - 平川大輔、遊佐浩二(ドラマCD) 鞍馬を育てた兄天狗。優しい心と美しい外見の持ち主。女人の扱いに慣れていないため、奈々生の目を見て話せない。17年前、真寿郎を庇って雷獣の雷に打たれたことで翼を失い、飛べなくなってしまったが、彼のことは恨んでいない。今は天狗の里の離れで暮らしており、17年振りに御山へ帰還した真寿郎を優しく迎え入れた。 二郎(じろう) 声 - 羽多野渉、岩崎愛(少年時代) 自分にも他者にも厳格で、強さを第一に求める天狗。逞しい身体の持ち主。夜鳥に半ばそそのかされる形で天狗の里の次期頭領を狙っていたが、紆余曲折の末に改心した。奈々生にはその最中に一目惚れしており、彼女が雷獣に襲われそうになった際には身を挺して助けたことで大怪我を負ったが、奈々生が持っていた桃丹のおかげで全快した。 僧正坊(そうじょうぼう) 声 - 神谷明、宇垣秀成(ドラマCD) 鞍馬の父であり、天狗里である鞍馬山を治める長。里の天狗全員を「家族」と呼んでおり、父親的存在として寛容な心で全てを受け入れている。その立場から、実子の真寿郎とはあえて一線を引いていたが、彼のことは本当に気遣っていた。夜鳥に騙され、真寿郎から預かってきたと渡された偽の文と羽根を受け取って涙した際、夜鳥に魂を抜かれて石化したことで鞍馬山は瘴気に包まれてしまうが、奈々生たちの奮闘のおかげで元に戻ることができた。
※この「鞍馬山」の解説は、「神様はじめました」の解説の一部です。
「鞍馬山」を含む「神様はじめました」の記事については、「神様はじめました」の概要を参照ください。
鞍馬山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 05:22 UTC 版)
「真・女神転生IMAGINE」の記事における「鞍馬山」の解説
元々は夏季イベント限定で実装されたフィールドだったが、敵のバランス調整や待機モーションが変わる装備など新たな報酬を追加し2014年11月に再実装された。
※この「鞍馬山」の解説は、「真・女神転生IMAGINE」の解説の一部です。
「鞍馬山」を含む「真・女神転生IMAGINE」の記事については、「真・女神転生IMAGINE」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 鞍馬山のページへのリンク