平沼グループとは? わかりやすく解説

国益と国民の生活を守る会

(平沼グループ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/07 08:10 UTC 版)

国益と国民の生活を守る会(こくえきとこくみんのせいかつをまもるかい)は、日本政党に属しない保守系衆議院議員により構成されていた衆議院院内会派。通称「国守」。政治団体としての届け出はなく、衆議院内の任意の互助会的な「平沼グループ」だった。平成23年(2011年)12月をもって自民党衆議院会派「自民党・無所属の会」に合流し、会派は消滅した。


  1. ^ 郵政造反組ら14人で「平沼グループ」(毎日新聞、2008年10月4日付)
  2. ^ “平沼氏ら3人が衆院新会派を結成”. 日刊スポーツ(共同通信). (2009年9月15日). オリジナルの2011年6月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110610173904/http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090915-544161.html 2018年5月4日閲覧。 
  3. ^ 新党「何も決めてない」と平沼氏 国民新党・亀井氏らの動きで考え示す - 山陽新聞地域ニュース - ウェイバックマシン(2009年11月18日アーカイブ分)
  4. ^ NIKKEI NET(日経ネット):政治ニュース-政策、国会など政治関連から行政ニュースまで - ウェイバックマシン(2009年11月23日アーカイブ分)
  5. ^ 亀井氏の「保守新党」呼びかけを拒否 平沼氏 - MSN産経ニュース - ウェイバックマシン(2009年11月22日アーカイブ分)
  6. ^ 平沼グループ、国民新党との合流に慎重姿勢”. 朝日新聞デジタル (2009年11月19日). 2018年5月4日閲覧。
  7. ^ “参院選前に新党結成=「民主の過半数阻止」-平沼氏”. 時事通信. (2010年1月16日). http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010011600316 2010年1月17日閲覧。 [リンク切れ]
  8. ^ 参院選前に新党結成=「民主の過半数阻止」−平沼氏 / 政治 / 国内 / ホーム - The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com - ウェイバックマシン(2010年1月21日アーカイブ分)
  9. ^ 城内氏ら自民会派入り、衆院選前に復党へ - 政治ニュース : nikkansports.com - ウェイバックマシン(2015年4月2日アーカイブ分)
  10. ^ 城内・小泉龍議員、自民会派入り”. 日本経済新聞 (2011年12月6日). 2018年5月4日閲覧。
  11. ^ 中日新聞:長崎氏、平沼グループに 「郵政」越え合流:09総選挙(CHUNICHI Web) - ウェイバックマシン(2009年8月13日アーカイブ分)


「国益と国民の生活を守る会」の続きの解説一覧

平沼グループ

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国益と国民の生活を守る会」の記事における「平沼グループ」の解説

平成17年2005年)に、内閣総理大臣小泉純一郎最優先課題として掲げた郵政民営化に、衆参両院自民党一部議員反対し、8月8日参議院本会議郵政民営化関連法案否決された。これを受けて小泉首相は、郵政民営化について「民意を問う」との理由により、同日衆議院解散郵政解散)を断行したこれに伴い自民党公認得られなくなった平沼始めとする「造反組議員は、その一部国民新党新党日本結党したものの、大半無所属での出馬強いられた9月11日投開票実施され郵政選挙において、平沼岡山3区において自民党刺客候補阿部俊子斥けて当選阿部比例復活したものの、多くの「造反組議員落選無所属で当選した「造反組議員も、その多く特別国会に再提出され郵政民営化関連法案賛成票を投じたのに対し平沼反対票を投じた。 翌平成18年2006年9月自民党総裁任期満了を以て小泉総理大臣退き安倍晋三後継自民党総裁総理大臣となるが、無所属で当選した平沼12名の復党提出に際して安倍の許で自民党幹事長就任した中川秀直は、造反組復党に際して郵政民営化含めた安倍政権公約実現邁進する」「誓約違反したときは議員辞職する」の2点誓約書の形で提出することを要求特別国会一転して郵政民営化賛成した11名はこれに応じたが、平沼は「自身信条反する」との理由誓約書提出拒否し、また平成19年2007年初頭脳梗塞発症して入院余儀なくされたことから、無所属のまま政治活動続けることになった郵政造反組復党問題)。 平沼は、城内実小泉龍司らの落選した元職政治活動経済面でも支援し続けていたが、このグループに対して平成20年2008年)に民主党道路特定財源一般財源転換する政策に不満を持ち、同党から分裂した改革クラブ(現・新党改革)より合流持ちかけられる結局改革クラブへの合流見送られ第45回衆議院議員総選挙後の新党結成視野に「自民党民主党のいずれにも属さない健全な保守第三極」を掲げて「平沼グループ」として活動することになり、いずれも無所属扱い17名の候補者擁立した。しかし、当選平沼城内小泉前職及び元職3名に留まった。

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