一般財源とは? わかりやすく解説

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いっぱん‐ざいげん【一般財源】

読み方:いっぱんざいげん

使途指定がなく、国や地方自治体自由に使える財源所得税都道府県税など。→特定財源


一般財源(いっぱん・ざいげん)

使いみちが特定されていない財源

国または地方自治体における予算配分において、使いみちを特定しないことを前提歳入収入)として計上する財源のこと。所得税法人税消費税などの租税が一般財源に当たる。

一方特定の歳出にあてるために歳入として計上する財源のことを特定財源という。例えば、ガソリン課される揮発油税自動車重量税どの道特定財源は、受益者負担の原則により、道路整備費用とするために自動車利用者から徴収している。

歳入増または歳出減などの理由によって予算余り出たとき、特定財源は他の目的に使うことはできないが、一般財源ならば他の予算項目に振り分けることができる。

道路特定財源を一般財源とする安倍晋三首相方針対し自民党道路族議員中心に異論噴出している。

(2006.12.04掲載




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