存在についてとは? わかりやすく解説

存在について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 08:43 UTC 版)

漢字御廃止之議」の記事における「存在について」の解説

しかし『漢字御廃止之議』をめぐっては、近年一部研究者から、この建白なされたとされる慶応2年12月での同建白書存在否定的に見る見解示されている。 慶応2年12月での『漢字御廃止之議』の存在否定的に見たものではないが、同建白書成立事情について言及したものとして、山本正秀は、 『漢字御廃止之議』は、将軍上申久しく世に知られなかったが、明治32年前島同郷後進かな文字論者小西信八が、国字改良論の最先としての前島の功を顕彰ようとして、『漢字御廃止之議』の草案をはじめ、『国文教育之儀ニ付建議』『国文教育施行方法』(共に明治2年集議院提出)、『学制施行ニ先タチ国字改良相成度卑見内申書』(明治六年右大臣岩倉具視上申)、『興国文廃漢字議』(同六年政府にも建議せんとして起草都合により不提出)の後の建白文をも合編、それに『前島密君国国文改良建議書』の表題付けて印刷し非売配布した小冊子によって、初め一部人々知られ、更に33年4月国字改良世論応えて文部省が8名の国語調査委員創設した際、その委員長委嘱され前島が、「太陽記者のもとめで同誌5月号に寄せられた『国語調査意見中に掲出した、同建白書枢要な部分公表によって、更に一般の知るところとなった として、『漢字御廃止之議』は建白なされたとされる時期から33年後に初め世に知られるようになったという。 そして、山本指摘踏まえて野口武彦は、前島談話などの史料示しながら、慶応2年12月での『漢字御廃止之議』の存在否定的にみている。また、安田敏朗は、明治維新後、前島が『漢字御廃止之議』に事後的に手を加えたとする国語学者大槻文彦推測触れている。これらの指摘について、その再検討試みたものに、阿久澤佳之『前島来輔漢字御廃止之議』の成立問題』がある。

※この「存在について」の解説は、「漢字御廃止之議」の解説の一部です。
「存在について」を含む「漢字御廃止之議」の記事については、「漢字御廃止之議」の概要を参照ください。

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