建白書とは? わかりやすく解説

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けんぱく‐しょ【建白書】

読み方:けんぱくしょ

建白趣旨書き記した書面


建白書

読み方:ケンパクショ(kenpakusho)

政府長上などに自己の意見申立てる文書

別名 建言書、建議


上書

(建白書 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/29 13:19 UTC 版)

上書(じょうしょ)とは、臣下から主君・上官に対して意見を記した文書を提出すること、またその文書。上表文言上書表勘文上申書建白書などの別名を持つ。


  1. ^ 申し立て等で使用する書式”. 札幌地方裁判所. 2019年8月21日閲覧。
  2. ^ ネットのデマを信じ出頭を拒む”. 共同通信 (2019年8月21日). 2019年8月21日閲覧。
  3. ^ 沖縄「建白書」を永久保存へ 政府、国立公文書館に 沖縄タイムス 2020年2月28日


「上書」の続きの解説一覧

建白書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 05:07 UTC 版)

若松県」の記事における「建白書」の解説

1881年明治14年10月5日北会津郡面川平民であった加藤正記は、次のような内容の『若松県分県建白書』を政府参議大隈重信か)へ提出し、分県を訴えた今年明治天皇による地方巡幸の年であり、親王有栖川宮熾仁猪苗代湖疏水工事視察当地訪れる。その意思治績検校し、民情視察することにある。 若松の地は重嶺で四境囲まれ、その地勢民情はほとんど一つの国のような状況である。かつて若松県福島県磐前県が3県に分かれてたように行政区画はその地勢基づいて成立すべきである。 なのに、明治9年にはそれら3県が合併され1つの県とされた。 会津道路険悪で、舟車の便がない。交際開けず人民固陋である。戊辰戦争戦火で市は蕩尽にあり、惨状極め民力愈々萎靡してしかして振るわない若松県明治9年廃止され以来民俗はますます頑陋に陥り、進取気力乏しく維持精神なく、工業振るわず物産起こらない学事漸く廃し道路はますます壊れ金融は日に壅塞し、百事が月に委廃し若松市中は寂しく雀羅設けるほどである。 三県合併後福島県議会では、会津地方からは二、三代議士県議会においてこれを究議極論するといっても、あるいは少数にして消滅し、あるいは多数圧倒されて、その意志果たせない。会津中通り浜通りとは利害異なり会津利害は『福島県』では反映されない。 これら地勢民情理由から、産業発展糸口として、行政区域自立である分県政策を要求する会津田園およそ30万石上で戸数は4にのぼり、人口20下らない徳島県福井県鳥取県一度合併され廃止されたが、住民の分県運動によって復活した同様に会津も分県されるべき正当性がある。 この建白書に続いて同様の内容の建白書が同年から2年後にかけての5度にわたり、会津地方住民らによって参議大隈重信内務卿山田顕義元老院議長佐野常民提出された。

※この「建白書」の解説は、「若松県」の解説の一部です。
「建白書」を含む「若松県」の記事については、「若松県」の概要を参照ください。

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