大槻文彦とは? わかりやすく解説

おおつき‐ふみひこ〔おほつき‐〕【大槻文彦】

読み方:おおつきふみひこ

[1847〜1928]国語学者江戸生まれ。号は復軒。磐渓の三男辞典編修文法書著述国字問題への尽力など多く業績がある。編著言海」「大言海」「広日本文典」など。


大槻文彦

読み方おおつき ふみひこ

国語学者新聞記者江戸生。大槻磐渓三男大槻如電の弟。本名は清復、通称は復三郎、号は復軒。文学博士。『言海』の著者昭和3年(1928)歿、82才。

大槻文彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/01 07:25 UTC 版)

大槻 文彦(おおつき ふみひこ、弘化4年11月15日1847年12月22日) - 1928年昭和3年)2月17日)は、日本国語学者明六社会員。帝国学士院会員。実名は清復(きよまた)、通称は復三郎(ふくさぶろう)、は復軒(ふくけん)。


注釈

  1. ^ これは江戸言葉であることを見込まれたからだという[1]
  2. ^ 伊達騒動の基本資料となっている[12]

出典

  1. ^ a b 大槻文彦 (1928), p. 41.
  2. ^ 後藤斉 東北大学文学研究科 『大槻文彦の諸相』
  3. ^ 『玄沢・磐渓・文彦』一関市博物館(2022年1月15日)
  4. ^ 服部敏良 (2010), p. 67.
  5. ^ a b 湯浅茂雄 (2016), p. 90.
  6. ^ a b c 湯浅茂雄 (2016), p. 91.
  7. ^ 斎藤倫明 (2016), p. 114.
  8. ^ 湯浅茂雄 (2016), p. 89.
  9. ^ 施光恒 (2015), pp. 85–86.
  10. ^ 大槻文彦 (1928), p. 49.
  11. ^ 大槻文彦 (1928), p. 48.
  12. ^ 平川新 (2022), pp. 247–249.
  13. ^ 『ダ・ダ・スコ』p25-29
  14. ^ 宗家の代数:『GENTAKU』一関市博物館(2007年)


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