大山倍達の死去から名称変更までとは? わかりやすく解説

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大山倍達の死去から名称変更まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 22:30 UTC 版)

新極真会」の記事における「大山倍達の死去から名称変更まで」の解説

1994年平成6年4月26日極真会館創始者大山倍達死去し松井章圭館長とする新体制発足したが、高木薫ら5人の支部長遺族と共に大山遺言疑義示して離脱したのをきっかけに、翌1995年平成7年4月5日国内支部長48名のうち、35名の支部長松井解任賛成した35名は三瓶啓二中心とした支部長協議会派を結成同年には遺族派(現極真会館 宗家)と合併し大山智弥子館長擁立し一時的に最大会派となった実際組織運営の長である代表理事には西田幸夫就任したが、マスコミからは館長名を取って大山派と呼称された。しかし同年川畑幸一ら9人の支部長松井章圭派(現極真会館松井派)に戻ったまた、運営高木がかつて福島支部創立確執があった三瓶と再び対立し離れた1996年1月26日分裂後初の大会となる第6回全世界空手道選手権大会横浜アリーナ開催した平行して第1回女子世界空手道選手権大会行われた同年には全日本女子空手道選手大会開催された。3月6日にのちの総本部となる国際武道センター飯田橋オープンした1997年6月23日にIKO総会開かれ国際空手道連盟会長西田幸夫が、副会長三瓶啓二就任したこの年開催され第14回ウエイト大会から、軽中量級軽重量級を増設し5階となったが、第17回大会から3階級に戻ったまた、6月22日体重別の世界大会である第1回カラテワールドカップを開催当初から女子の部設けられたが、第1回大会軽量級重量級のみであった1998年、智弥子が館長辞め代表理事三瓶が、副代表緑健児就任した国際理事であるIKO会長西田続投した。これ以降、緑の代表就任までの期間は「三瓶派」と呼称された。 1999年第7回世界大会終了後三瓶記者会見開き真の唯一の世界王者岡本徹である。異論があるならば松井派との対抗戦辞さない。」と宣言したが、松井は「選手代理戦争をさせるのか」と一蹴し実現しなかった。 2000年2月18日総会選挙緑健児代表理事就任同日西田幸夫増田章から提出され退会届を受理した4月26日七戸康博がIKO会長就任した。緑の就任以降新極真会への改称までの期間は「緑派」と呼ばれた5月26日鈴木国博コロシアム2000出場し、ルシアーノ・バジレと対戦したまた、同大会では緑が演武行った2001年1月12日東京ステーションホテルにおいて当時国空手道連盟会長だった七戸康博理事田畑繁、長谷川一幸大石代悟らが「極真連合会発足記者会見を開く。 当初NTTタウンページへの広告掲載対す松井派妨害派閥超えて独自の裁判対抗する有志グループとしていたが、のちに上記支部長離脱により組織化した第2回カラテワールドカップの開催直前だったこともあり、離脱支部長抱え日本代表選手出場資格剥奪されなかった。七戸離脱により国際空手道連盟会長に緑が就任した6月23日ハンガリーブダペスト日本国外での初の国際大会となる第2回カラテワールドカップを開催、これ以降同大会は第3回以外は日本国外開催される分裂以降、「我こそが極真会館」と主張していたが、商標権裁判敗れ、名称変更余儀なくされた。現在は、極真会館松井派)や全日本極真連合会等が名称を使用(→極真会館#分裂騒動)。

※この「大山倍達の死去から名称変更まで」の解説は、「新極真会」の解説の一部です。
「大山倍達の死去から名称変更まで」を含む「新極真会」の記事については、「新極真会」の概要を参照ください。

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