全世界空手道選手権大会とは? わかりやすく解説

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全世界空手道選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/22 10:15 UTC 版)

全世界空手道選手権大会(ぜんせかいからてどうせんしゅけんたいかい、World Open Karate Championship)は、国際空手道連盟 極真会館が主催し、ワールドゲームズの中間年に開催される極真空手の無差別級の大会である。正式名称はオープントーナメント全世界空手道選手権大会とオープン参加を謳っている。


  1. ^ 1971年7月2日生まれ。カナダモントリオール出身。1990年1991年カナダ優勝。この時点でキャリア5年だが、同年の第5回オープントーナメント全世界空手道選手権大会のカナダ代表として出場。身長188センチメートル、体重128キログラムの巨漢でありながら、軽快なフットワークとサウスポーからの突き・上中下段回し蹴り一本勝ちを奪い、勝ち上がっていった。特に岩崎達也との対戦では、岩崎の出した右上段後ろ回し蹴りに対するカウンターで左上段後ろ回し蹴りを出し、一本勝ちを奪った。その瞬間は会場が一瞬シーンとなり、大歓声が沸くほどの見事な勝利だった。準決勝では増田章と対戦。増田の左上段回し蹴りや右後ろ回し蹴りを顔面にヒットされたり、右中段回し蹴りで脇腹に攻撃を受け、正拳突きみぞおちに決められ、下を向いて動きが止まるなど自分のペースで試合できなかったが、延長2回まで粘り、惜敗した。3位決定戦では黒澤浩樹に破れ、4位入賞を果たした。その後、1992年米国国際スーパーヘビー級優勝・1994年米国国際優勝の成績を収めた。分裂騒動が起きた時には、政治的問題に巻き込まないよう、極真会館を脱会する。その後、キックボクシングに転向し、国際大山空手道連盟に所属し、バーリトゥードK-1などにも参戦した。
  1. ^ 『新・極真カラテ強豪100人(ゴング格闘技1月号増刊)』 日本スポーツ出版社、1997年(平成9年)、164-165頁。


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全世界空手道選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 22:30 UTC 版)

新極真会」の記事における「全世界空手道選手権大会」の解説

4年1度東京体育館開催する無差別級国際大会である。2007年第9回大会から女子の部同時に開催している。 無差別級男子) ※分裂以降戦績分裂以前戦績極真会館掲載回年優勝準優勝3位4位6 1996年 塚本徳臣(初) 鈴木国博 谷川光 村瀬剛史 7 1999年 岡本徹 ムザファ・バカク 新保智 吾孫子功二 8 2003年 鈴木国博 逢坂祐一塚越孝バレリー・ディミトロフ 9 2007年 塚越孝行 ドナタス・イムブラス バレリー・ディミトロフ ローマン・ネステレンコ 10 2011年 塚本徳臣(2) 村山努 ローマン・ネステレンコ ルーカス・クビリウス 11 2015年 島本雄二(初) 入来建武 ルーカス・クビリウス 前田勝12 2019年 島本雄二(2) マシエ・マズール 加藤大喜 ヴァレリー・ディミトロフ

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