初代「LX450」FZJ80とは? わかりやすく解説

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初代「LX450」(1996年-1997年)FZJ80

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 09:16 UTC 版)

レクサス・LX」の記事における「初代「LX450」(1996年-1997年)FZJ80」の解説

1996年レクサス初のプレミアムSUVとして主に北米発売された。トヨタランドクルーザー80系)」をベースに、フロントグリルヘッドライトフロントバンパーアロイホイールLX専用デザインとし、本革シート木目パネル装備高品位塗装などで、より上級仕上げしたものである。背面スペアタイヤ設定は無い。 エンジン直列6気筒 4,500cc の1FZ-FE型、足回り4輪コイルリジッドと、ランドクルーザー80系と共通である。トランスミッション乗用車系アイシンAW(現:アイシン)製A343F型・4速ATで、これも北米向けランドクルーザー80系と同様であるが、日本国内含め、他の仕向地向けのランドクルーザー80系搭載されているライトトラック用のアイシン精機(現:アイシン)製A442F型・4速ATに比べ許容トルク耐久性の面では下回るが、変速ショック騒音少なく重量も40kg程度軽い。 駆動方式センターデフ式のフルタイムAWDのみで、ランドクルーザー80系フルタイム式HF2A型トランスファーに、ABS動作制限しないよう、ビスカスカップリングLSDが追加されたHF2AV型(Vはビスカスカップリング付きを表す)となっている。このトランスファーは2速(Hi 1.000、Lo 2.488)の副変速機兼ねており、1輪への過大なトルク集中を防ぐため、ローレンジでは強制的に直結となる。HF2AVは、ABS装備する同時期のランドクルーザー80系にも採用されている。 生産アラコ(現・トヨタ車体吉原工場)で、ボディーメーカーが生産担当した初めてのレクサスとなった当時北米市場ではレクサス車はまだあまり注目されておらず、LX450は走り機能内外装仕様ランドクルーザー80系との差別性乏しくフォードリンカーン・ナビゲーターGMキャデラック・エスカレードなど、他のプレミアムSUV存在の前ではとても陰の薄い存在だった。その後ランドクルーザー100系ベースとしたLX470となって成功収めたしかしながら現在、中途半端とも言えたLX450の希少性注目され台数少ないながら日本国内逆輸入され個体存在する。今も高い人気ランドクルーザー80系同様にオフロード性能アップやハイライダー化へのサスペンションチューニングが容易で、パーツ揃っていることで一定の人気がある。 LX450:1FZ-FE 直列6気筒 4.5L DOHC ガソリンエンジン トヨタ・ランドクルーザー80系

※この「初代「LX450」(1996年-1997年)FZJ80」の解説は、「レクサス・LX」の解説の一部です。
「初代「LX450」(1996年-1997年)FZJ80」を含む「レクサス・LX」の記事については、「レクサス・LX」の概要を参照ください。

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