三省堂 大辞林 |
石油/天然ガス用語辞典 |
凝灰岩
【英】: tuff
| 文字どおり火山灰が凝結した岩石をいう。 すなわち構成物質の大部分の粒径が 4 mm 以下である火山砕屑岩{かざんさいせつがん}の総称。主として火山ガラスの破片から成るものをガラス質凝灰岩、既存岩石の破片から成るものを石質凝灰岩、マグマから晶出した斑晶{はんしょう}から成るものを結品質凝灰岩、また構成岩片が堆積{たいせき}時に高温を保っていたために岩片同士が互いに溶結したものを溶結凝灰岩という。また、凝灰岩が水中に堆積して通常砕屑物と混合したり、二次的に移動し再堆積した場合には中間組成の堆積岩が形成される。そのうち、細粒砕屑物が多少混在するものを層灰岩(tuffite)、通常砕屑物が卓越するものを凝灰質頁岩{ぎょうかいしつけつがん}、凝灰質砂岩などという。凝灰岩や凝灰質砂岩を貯留岩とする油・ガス田の例はわが国では一般的で、女川層の流紋岩質凝灰岩を貯留岩とする黒川油田や上部および下部寺泊層の凝灰岩を主要貯留岩とする頸城{くびき}油・ガス田を始め多数知られている。 |
砕石用語辞典 |
凝灰岩(tuff)
凝灰岩は、広義には火山灰を膠結物とする火成砂屑岩全部をいい、狭義には火山砂、火山灰の固結したものをいう。
砕石に不適とされがちであるが、固結度の高いものは砕石として広く使用される。ウィキペディア |
凝灰岩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/02/25 23:25 UTC 版)
凝灰岩(ぎょうかいがん、英: tuff、タフ)は、火山から噴出された火山灰が地上や水中に堆積してできた岩石。成分が火山由来であるが、生成条件から堆積岩(火山砕屑岩)に分類される。
典型的な凝灰岩は数mm以下の細かい火山灰が固まったもので、白色・灰色から暗緑色・暗青色・赤色までさまざまな色がある。塊状で割れ方に方向性はない。凝灰岩は層状構造(層理)を持たないことも多いが、大規模な噴煙から降下した場合や水中でゆっくり堆積した場合は層状をなすこともある。
凝灰岩に関連した本
- グリーン・タフ―緑色凝灰岩 (1968年) (地下の科学シリーズ〈14〉) 大沢 〓 ラテイス
- グリーンタフの岩石学 島津 光夫 共立出版
- 湯西川ダム使用材料試験〈その2〉 (1985年) (土木研究所資料〈第2187号〉) 建設省土木研究所 )建設省土木研究所地質化学部地質研究室
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