先代勇者ラムネスと聖なる三姉妹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 21:42 UTC 版)
「VS騎士ラムネ&40炎」の記事における「先代勇者ラムネスと聖なる三姉妹」の解説
前作『NG騎士ラムネ&40』で登場したメインキャラクター達。戦いが終った後、それぞれ新しい生活を営んでいたが、アブラーム来襲により再び戦火へと身を投じる事となる。3代目勇者ラムネスことラムネードとは、父・母・伯母の間柄になるが、今作のドキドキスペースの時間軸ではラムネードは誕生していない為、血縁関係は認識上のものでしかない。 聖なる三姉妹に関しては、現在は長女カフェオレが王位を継いで女王となり、三女ミルクはラムネと共にマジマジワールドで暮らしている。次女ココアはカフェオレを補佐している。 ブラックラムネス封印の代償として、4人とも石化するが、アブラームが倒されたことで復活を果たす。 仮面の勇者 赤風(馬場ラムネ/2代目勇者ラムネス) 声 - 草尾毅 前作の主人公。後のラムネードの父で、初代ラムネスの「魂の血統」の半身を受け継ぐ自称「カッコイイ勇者」。前作のヒロインであるミルクと故郷のマジマジワールド(地球)で暮らしていた。「黒の輪廻」の力で勇者の力を失う18歳の誕生日になる直前に時間を止めたオルガンに導かれて、時空を越えてドキドキスペースに渡り、息子の手助けをするため仮面の勇者赤風と名乗って戦う。 17歳の赤風ではなくラムネードの父としての姿が描かれる場合は、顔は影で隠れている。履いているスリッパはタマQを象ったもの。またラムネードの名前はミルクが将来子供に「ゴメス」と名付けようとしていたため、自分の名前から「ラムネードくらいがちょうどいいんじゃないか」と自分で名づけた。 小説版では17歳に近づくにつれて前世の影響を受けて浮気が減った様子や、初代ラムネスの記憶を夢で見る等の描写が見られる。また、ドキドキスペースにつれていかれる前にも幼い少女の姿をしたオルガンが幾度か現れたり、前世の記憶の影響からオルガンの名前を言い当てていた。ミルクと共に彼女に導かれて、未来の息子の為に戦うまでが描写されていた。 コミック版では、初代ラムネスも使った伝統の武器で自身も使った「アストロ独楽」を3代目ラムネスに伝授。アブラームとの戦いでは、カカオとダ・サイダーに命(エナジー)を注いで激しく消耗した身ながらも、「ラムネスの剣」を振るう将来の息子に代わってカイゼルファイアーNEOに搭乗した。 仮面の勇者 桃風(アララ・ミルク)(結婚時は馬場・アララ・ミルク) 声 - 横山智佐 前作のヒロイン。自称「若くて可愛い三姉妹のリーダー」。後のラムネードの母で現在はラムネを追いマジマジワールド(地球)で暮らしている。ラムネが18歳になるのを待ち結婚するはずだったが、オルガンの導きにより未来の息子を護るべくドキドキスペースに渡り、仮面の勇者桃風と名乗って戦う。 赤風・桃風のコスチュームは結婚式のお色直し用にミルクがデザインした物。ことぶきつかさによれば、「"赤影"にならないように」との指示を受け、「2人組なのでヤッターマンで行こうかな」と思ったと語る。 桃風ではなくラムネードの母としての姿が描かれる場合は、顔は影で隠れている。 ミニドラマ『愛のバロン日曜劇場』では、ラムネと一緒にアララ王国に里帰りしていた。また、ここでラムネの口から、家事全般は全くしておらず、たまに食事を作るとしてもシチューやカレーなどのとりあえず煮込んでおけばいい物しか作らない、毎日朝寝坊して起きるのはラムネやラムネードが出勤・登校した後の朝のワイドショーの時間であるなどが暴露された。 小説版ではラムネが17歳に近づくにつれて、前世の影響を受けて浮気が減った事に驚く、前世の記憶の夢を見る様になり不安定になっていく、ラムネを心配する。また、桃風としてドキドキスペースに行く前にも幼い少女の姿をしたオルガンが幾度かラムネの現れ、あった事の無いはずの彼女の名前をラムネが前世の記憶から言い当てる姿に嫉妬する、オルガンから未来を知らされ、未来の息子の為に戦うまでが描写されていた。 コミック版では、聖なる力を中和されて究極邪霊騎士トライアングラントに囚われる。 アララ・カフェオレ(レスカ)(即位時の名称は不明) 声 - 松井菜桜子 年齢:20歳 / 生年月日:4月4日 / 星座:カブキ座 / 身長:187cm / 体重:ヒミツ / 血液型:O型 / サイズ:B88W60H90 アララ王国の女王。普段は女王の猫かぶりをしているが素は変わらない。ダ・サイダーとは前世からの恋仲。アブラーム軍が城に攻め込んで来た際には、勇者無き国の無力さを皮肉ったが、敵兵が目の前に現れたらさっさと降伏した。ドン・ジェノサイに幽閉後、ボロボロの格好をさせられて、番犬のブルに睨まれ、時には噛まれながら、下働きをさせられていた。ラムネスが次元城に辿り着いた際には、洗脳されてダ・サイダーの前に立ちはだかった。 コミック版では、ココアと共に赤風・桃風の聖なる力を中和するために利用されて、3姉妹そろって究極邪霊騎士トライアングラントに囚われる。その後も、聖なるエネルギーをアブラーム復活を早めるのに使われるが、ダ・サイダーの特攻のおかげで吸い尽くされて死ぬことはなかった。 アララ・ココア 声 - 玉川紗己子 年齢:18歳 / 生年月日:8月13日 / 星座:モナリ座 / 身長:182cm / 体重:48kg / 血液型:O型 / サイズ:B93W56H88 アララ王国の王女。ドン・ジェノサイに拉致されて、巨大な金魚鉢のような部屋の中に閉じ込められて観賞用ペットにされてしまう。メガネっ娘の法則に従い、かなりの美女に成長した。ラムネスが次元城に辿り着いた際には、洗脳されてラムネスの前に立ちはだかった(この時ラムネス=ラムネードは自身の伯母とも知らずにナンパしていた)。 コミック版では、鑑賞用にとどまらずコスプレなどもさせられていたがメガネがなかった為に、状況がよく呑み込めていなかった。
※この「先代勇者ラムネスと聖なる三姉妹」の解説は、「VS騎士ラムネ&40炎」の解説の一部です。
「先代勇者ラムネスと聖なる三姉妹」を含む「VS騎士ラムネ&40炎」の記事については、「VS騎士ラムネ&40炎」の概要を参照ください。
- 先代勇者ラムネスと聖なる三姉妹のページへのリンク