佐波の姫とは? わかりやすく解説

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佐波の姫【サワノヒメ】(果樹)

※登録写真はありません 登録番号 第7326号
登録年月日 1999年 8月 11日
農林水産植物の種類 もも
登録品種の名称及びその読み 佐波の姫
 よみ:サワノヒメ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 群馬県
品種登録者の住所 群馬県前橋市大手町一丁目1番1号
登録品種の育成をした者の氏名 松波達也吉岡正明、渡邊一郎
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「あかつき」に「美園早生」を交配して育成されたものであり,果形が扁円,果実大きさが小,果皮地色緑黄果肉の色が白,育成地(群馬県佐波郡東村)において6月中旬成熟する品種である。姿は中間樹勢は中,太さはやや細,節間長は中,の色は赤褐,葉身の形及び鋸歯数は中,鋸歯の形は浅,葉縁波打ちは少,大きさは大,葉身の色は濃緑光沢は多,蜜腺の形は腎である。花形は普通咲,花の大きさは大,花弁の数は単弁,形は楕円波打ちは有,大きさは大,色は不完全花多少は少,花粉有無は有,がく筒内壁の色は黄,がく筒の形は鐘,がく片先端の形は鈍,がくの色は淡紅である。果実外観は扁円,果頂部の形は凹,凹は浅,梗あの深さは浅,広さは狭,赤道部及び果頂部縫合線は浅,果実大きさは小,果皮地色緑黄果皮着色はやや多,着色濃さは中,形はぼかしに条が入る,果面の毛じの有無は有,密度は中,切った直後果肉の色は白,果肉内の着色はやや少,周囲着色は微,果肉粗密及び果肉繊維多少は中,果皮剥皮性は中,肉質溶質果汁多少はやや多,甘味は少,酸味はかなり多,渋みは微,苦みは無,香気は少,果肉の粘離は粘の形は長楕円大きさはやや大,色は淡褐,面の粗滑は中である。開花期及び発芽期は中,成熟期満開から成熟までの日数)は80以前育成地において6月中旬である。結果性は多,生理落果多少は少,割れ多少はやや多,裂果は少である。「美園早生」及び「ちよひめ」と比較して花弁大きいこと,果実外観が扁円であること,酸味が多いこと等で,「さおとめ」と比較して,梗あが浅く,狭いこと,果実大きいこと,酸味が多いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和60年群馬県園芸試験場佐波郡東村)において「あかつき」に「美園早生」を交配し翌年は種,平成2年選抜以後,特性の調査行いながら増殖行い6年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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