京浜急行電鉄・都営地下鉄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 07:28 UTC 版)
「快速特急」の記事における「京浜急行電鉄・都営地下鉄」の解説
快特(かいとく)は、京浜急行電鉄の列車種別の一つ。「特急より停車駅が少なく目的地に速達できる列車」として京浜急行電鉄では広告している。現行の名称は1999年より使用しているが、従前では快速特急と称していた。なお、その後も一部の利用者の間では、「快速特急」と呼ばれたり、本線系統では早朝・深夜のみ運転(平日は朝夕ラッシュ時も運転)の「特急」と呼ばれたり、京急線では運行されない「快速」と呼ばれている。[要出典] なお、京急では快特・エアポート快特(後述)・特急ともに英語表記は「Limited Express」に統一されているが、女性専用車の試験導入告知では種別表示の色から快特は「Green Limited Express」、特急は「Red Limited Express」が用いられている。また、京急と相互直通運転を行う都営地下鉄浅草線内の駅ホーム発車案内では(後述の京成線内の快特を含めて)「LTD.Exp.」と表記されているほか、京急の一部駅ホームの時刻表等においては「Rapid Express」が用いられるなど、統一されていない。また、京急の駅時刻表などには各種別の英語表記の後に「KAITOKU」、「AIRPORT KAITOKU」、「TOKKYŪ」とローマ字の表記が付け加えられているものもある。また同時に急行と普通にも「KYŪKŌ」、「FUTSŪ」とローマ字表記が付け加えられており、京急線各駅で配布されている『京急沿線MAP』の英語版『Keikyu Line Guide Map』(他に朝鮮語版、中国語版もある)では、「Rapid Limited Express」(快速特急)と記されている。 「快速特急」の列車種別は、最初は京急のみであったが、京急の設定の1年後の1969年に名鉄の初代快速特急(後述)が設定された後、その翌年の1970年の名鉄の初代快速特急廃止後は、2001年に阪急が設定するまで、長らく京急のみで設定されていた。
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