朝夕

デジタル大辞泉

あさ‐ゆう〔‐ゆふ〕【朝夕】

読み方：あさゆう

１ 朝と夕方。朝と晩。

２ （副詞的に用いて）いつも。常々。「—通る道」「—勉学にいそしむ」

３ 《朝晩の食事の意から》暮らし。生計。

「—にせまり、かかる侘びしき営みを仕(つかまつ)る」〈浄・出世景清〉

[補説] 気象庁の天気予報等では、0時頃〜9時頃と、15時頃〜18時頃を指す。→朝晩

ちょう‐じゃく〔テウ‐〕【朝^▽夕】

読み方：ちょうじゃく

《古くは「ぢょうじゃく」とも》

１ 「公人朝夕人(くにんちょうじゃくにん)」の略。

２ ⇒ちょうせき（朝夕）

ちょう‐せき〔テウ‐〕【朝夕】

読み方：ちょうせき

１ 朝と夕方。あさゆう。

２ （副詞的に用いて）朝から晩まで。毎日。いつも。

「—一所に生活していたのは、小六の十二三の時迄である」〈漱石・門〉

３ 朝晩の食事。朝食と夕食。また、食事。

「我のみ酒臭き息を吐きても、与太郎へは—を欠かしめし事も多かりき」〈柳浪・黒蜥蜴〉

気象庁 予報用語

朝夕

分野：

継続の用語

意味：

午前０時頃から午前９時頃までと、１５時頃から１８時頃まで。

歴史民俗用語辞典

朝夕

読み方：チョウジャク（ｃｈｏｕｊａｋｕ）

鎌倉幕府の朝夕雑色、室町幕府の公人朝夕の職名の略称。

近代文学作品名辞典

朝夕

読み方：アサユウ（ａｓａｙｕｕ）

作者 林芙美子

ジャンル 小説

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「朝夕」の例文・使い方・用例・文例

• 私は朝夕が涼しくなったと感じた。
• 朝夕は冷えるので服装などに注意したい。
• ハワイってさ、暖炉つきの家が多いじゃない？あっちも朝夕は冷えるから、寒がりの人は暖炉を焚くんだ。
• 《諺》 英雄も(朝夕見慣れた)召し使いにはただの人.
• 朝夕のあいさつ
• 朝夕のあいさつをする
• 朝夕の挨拶、暑い寒いの挨拶
• 朝夕の挨拶をする
• 朝夕はしのぎ好くなりました
• 運命朝夕に迫る
• 天皇の朝夕の食事
• 僧が朝夕行う読経
• 朝夕の食事
• Uバーンでは，自転車マークのついている車両に，朝夕の混雑時以外はいつでも自転車を乗せることができます。
• コロールのメインストリートは，朝夕に職場への行き帰りの車で渋滞します。