主義・思想
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 14:43 UTC 版)
現在の日本経済を「利益至上主義経済すなわち、資本主義経済としての日本経済は世界ではじめて終わっている」として、「公平・平等の原理・原則」による「共同の所有・生産・消費制」経済による世界経済共同体日本が日本経済のとるべき道だとしている。尚この世界経済共同体日本について又吉は2002年の沖縄県知事選挙の政見放送・2004年の参議院選の政見放送では農林漁業中心であるとしていたが、近年は「製造業の大企業に業種別連盟を、中小企業に業種別組合をつくり、その上に大企業連盟、中小企業組合をつくり、その総本部は経済産業省に置くものとする。官民一体、国が一つになる経済」であるとしていて政策が異なっている。 竹島、尖閣諸島、千島列島については日本固有・本来の領土であるとしている。 TPP(環太平洋パートナーシップ協定)については参加に反対している。 臓器移植については断固反対の立場をとっているほか、iPS細胞の作製・利用についても「遺伝子組み換え・操作は、生態系を破壊し、また、人間を人間でなくするものであり、 更には、その技術の危険性も考えなければいけない。従って、遺伝子組み換え・操作は一切してはならない。 遺伝子に関しては、それが基準である」として反対しているが、実際はiPS細胞は特定の部位に向けた誘導培養がベースの為、遺伝子組み換えはもちろん、「誘導」操作以外について又吉の指摘はほぼ的を外している。さらにその発明者であり、2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学の山中伸弥に対し、「直ちにiPS細胞の作製・利用をやめなければいけない。 そうしないならば唯一神又吉イエスが山中伸弥らを地獄の火の中に投げ込むものである」としている。 選択的夫婦別姓制度導入や同性愛・同性婚に反対している。それとともに、不倫(特に政治家の不倫)についても問題視していた。 普天間基地の辺野古(沖縄県内)移設及び在日米軍基地が沖縄県内に集中している現状に反対し、県外移設を主張していた。 護憲派ではないが、安倍晋三政権における改憲の内容については問題視していた。また、カジノ法案についても反対していた。 国会議員となったあかつきには、内閣総理大臣となり、さらに国際連合事務総長となって世界を統治すると語っていた。
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