ラッシュガードとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ラッシュガードの意味・解説 

ラッシュ‐ガード【rash guard】

読み方:らっしゅがーど

水着の一。伸縮性のある素材つくられた、肌を覆う形のもの。摩擦紫外線クラゲなどの有毒生物から皮膚保護したり、体温低下防いだりする。


ラッシュガード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/31 10:18 UTC 版)

ラッシュガード: rash guard[1])は、スパンデックスポリウレタン弾性繊維)とナイロンまたはポリエステルで作られたスポーツ用の被服である。名称には、擦過傷に起因する皮疹や、長時間日光を浴びる際に着用者が日焼けするのを防止する意味が込められている[注釈 1][2]


注釈

  1. ^ 英語では「皮疹」を「rash」、「防御物」を「guard」とそれぞれ表記する。

出典

  1. ^ rash guard” (英語). ケンブリッジ英英辞典英語版. ケンブリッジ大学出版局. 2023年9月12日閲覧。
  2. ^ a b 後藤絵美 (2016年9月30日). “ブルキニ禁止問題から考えたこと――よりよい共生に必要なものとは?”. SYNODOS. 2021年8月20日閲覧。
  3. ^ Slow Surf Style (2021年8月2日). “【レディース】サーフィン用のラッシュガードおすすめ5選!おしゃれなブランドなど”. ガジェット通信. 2021年8月20日閲覧。
  4. ^ a b c 滝沢睦 (2021年5月19日). “5月は紫外線を要警戒!その理由やUVケアの基本を解説”. tenki.jp. 2021年8月20日閲覧。
  5. ^ a b エムオンプレスラッシュガードはユニクロでゲット♡メンズもキッズもベビーもそろうんです」『ニコニコニュース』、2020年7月15日。2021年8月20日閲覧。
  6. ^ a b 金子智彦「レスリングの試合着「つりパン」恥ずかしい? 選手の提起に賛同続々」『朝日新聞デジタル』、2021年8月2日。2021年8月20日閲覧。
  7. ^ 宮田和幸 [@miyataness3234] (2020年5月4日). "前から思ってたけどレスリングはシングレット廃止してラッシュガードとショーツにすれば人気あがるはず。 フィジークが人気出たように。". X(旧Twitter)より2021年8月20日閲覧
  8. ^ roomie「夏の登山やキャンプで使いたい「日焼け対策グッズ」3選。アウトドアシーン別にオススメを紹介するよ〜」『BIGLOBEニュース』、2021年7月29日。2021年8月20日閲覧。
  9. ^ 仰天!ヤクザの夏休み④アウトドア好きな親分に付き合わされて地獄絵図”. 週刊実話Web (2021年7月22日). 2021年8月20日閲覧。
  10. ^ 「ランニング用フェイスカバー」おすすめ5選 暑い季節に向けて顔や首元を保護【2021年春最新版】」『ITmedia』、2021年5月13日。2021年8月20日閲覧。
  11. ^ 株式会社フェリシモスタイリスト福田麻琴さんとIEDITのコラボシリーズに2020年夏の新アイテム「大人のスイムウェア」「大人のラッシュガードトップス」「大人きれいめキャップ」が登場 「今まで着ていた服がなんだかしっくりこなくなってきた」そんな大人の女性の気持ちに寄り添う服」『PR TIMES』、2020年6月12日。2021年8月20日閲覧。
  12. ^ ミクニシオリ「東京タワーでサウナ×チル!「NAKED NIGHT SAUNA チル、そんでリラックス TOKYOTOWER」行ってみた」『TOKYO HEADLINE』、2021年3月12日、1面。2021年8月20日閲覧。
  13. ^ a b c 学校法人日通学園 流通経済大学プールの授業にラッシュガードが必要? ~水温が水泳後の心臓・血管に及ぼす影響~」『PR TIMES』、2021年6月11日。2021年8月20日閲覧。
  14. ^ スクール水着の露出防ぐ「ラッシュガード」が注目される 体形や肌悩みある小中高生に広がり”. 日刊スポーツ (2022年8月10日). 2022年8月10日閲覧。


「ラッシュガード」の続きの解説一覧

ラッシュガード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 08:02 UTC 版)

水着」の記事における「ラッシュガード」の解説

低温紫外線擦過傷、あるいはクラゲ等の有害生物から身体保護することや肌の露出少なくすることを目的としたトップス用水着である。シャインガードと呼ばれる場合もある。他の水着併用され、サーフフィンの場合ウエットスーツ内側着用されることが多い。また有害生物内部侵入することを防ぐため、伸縮性生地用い身体密着するようになっている形態男性用、女性用ともほぼ同じで、着丈比較長い長袖あるいは半袖である。素材として身体の保護性能高めるため、他の水着よりは厚く、目の詰まった素材用いられることが多い。形態・素材の点で従来水着若干異なるため、商品としては水着とは区別して販売される傾向にあるが、用途基本的な構造等の点では実質的に水着そのものである。ボトムス向けには「スイムトレンカ」や「スイムレギンス」などがあり、目的はラッシュガードと同じである。特に保温性能を高めた商品は「ウェットインナー」の名称で販売されていることがあるまた、全身を覆うワンピース型の商品は、特にダイブスキン呼ばれ、ラッシュガードとは呼ばれない。

※この「ラッシュガード」の解説は、「水着」の解説の一部です。
「ラッシュガード」を含む「水着」の記事については、「水着」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ラッシュガード」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

ラッシュガード

出典:『Wiktionary』 (2021/07/28 12:46 UTC 版)

語源

英語rush guardより。

発音

ッシュード(太字部分アクセント

名詞

ラッシュガード

  1. 水着併用して着用する半袖または長袖衣服紫外線対策や、低水温対策、海での有害生物対策のために着用される


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ラッシュガード」の関連用語

ラッシュガードのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ラッシュガードのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのラッシュガード (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの水着 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのラッシュガード (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS