プチコンmkIIとは? わかりやすく解説

プチコンmkII

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 09:37 UTC 版)

プチコン」の記事における「プチコンmkII」の解説

プチコンmkII(マークツー)は2012年3月14日ニンテンドーDSiウェアとして発売されバージョンアップ版。バージョン表記Ver2.0 となっている。初代プチコンとは上位互換性があり、以下の機能追加拡張された。 ホームメニュー 初代プチコンではソフトを起動する実行画面表示されたが、プチコンmkIIではホームメニュー新設された。プログラム作る従来実行編集画面移動作品を見る(選択したプログラム実行しホームメニューに戻る) ファイル管理ファイルの名前変更削除送受信QRコード読み込みSDカードへの書き出しプチコンからファイルコピー初代プチコン作ったプログラム移行。DSi/LL・3DS初代プチコンインストールされている場合のみ表示プログラム可搬性 作ったプログラムSDカード書き出せる。プチコンmkII公式サイト内にある「QRコード変換ツール」へアクセスすると、プログラムファイルや各種リソースファイル(キャラクターデータなど)をQRコード画像ファイル変換することができる。 QRコードをDSi/LL・3DSカメラ機能撮影すると、プログラムリソースをプチコンmkIIに取りこむことができる。 上記の手順により、QRコードを介してプログラムデータ簡単に配布共有することが可能になった。 プログラム編集機能の拡張 編集画面アルファベット入力すると、インクリメンタルサーチ命令文候補表示されタッチ選択できるようになった検索ボックス入力したキーワードで、プログラム内を検索ジャンプできるようになった音楽・発声機能の追加・拡張 BGMPLAY文で、MML形式音階書いて再生できるようになった音色GM音源同等基本128種類パーカッション68種類の他、PSGデューティ比8パターン)、ノイズ波形メモリ音源搭載最大8チャンネルMML8トラックまで並行再生可能で、最大16同時発音が可能。波形メモリ音源は、ユーザー指定波形パターン32種類登録できるTALK文で、記述したカタカナ文字合成音声発音できるようになった声質話者12種類感情表現17種類、アクセント・ピッチ・速度などの設定ができる。 スプライト機能の拡張 16ドット四方固定だったスプライトサイズが、縦横それぞれ 8, 16, 32, 64 ドットいずれか組み合わせ選択できるようになった左上固定されていた拡大回転中心点任意に設定できるようになったスプライト単体グループ同士衝突判定機能追加された。 その他 画面一気初期化するACLS文の追加変数名ラベル名の文字数最大8文字から最大16文字拡張された。また、GOTO 命令などのジャンプ先を文字列変数指定できるようになった変数最大数や配列バッファサイズが拡張された。 ELSE文の追加飛び先ラベル文字変数での指定など制御系命令機能拡張文字列検索置換関数などの追加グラフィックなどの各種リソースデータを、プログラムと共に1パッケージ保存できるようになったプログラムロードして編集中のプログラムそのまま足すことができるAPPEND文の追加

※この「プチコンmkII」の解説は、「プチコン」の解説の一部です。
「プチコンmkII」を含む「プチコン」の記事については、「プチコン」の概要を参照ください。

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