バーチャコップ
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『バーチャコップ』(Virtua Cop)とはセガのAM2研(当時)が開発したガンシューティングゲームである。
- ^ 警官が犯罪組織に戦いを挑む設定、1度に装填出来る弾数が限られていて画面外を撃つ事でリロードする点、所々で一般人が出現して誤射するとライフが減少する点、ステージに落ちているアイテムを回収する事で強力なスペシャルウェポンが使える等。
- ^ 当時のガンシューティングゲームでよく見られた「如何なる手段でもダメージ回避が不可能」な攻撃が存在せず、熟練次第ではノーダメージクリアも可能。
- ^ PS2版は秒間60フレーム。
- ^ シーンクリア、ステージクリア時の結果報告時、コンティニュー時等。
- ^ プレイヤーキャラは最初に選択したステージによって決定される。
- ^ セガサターン版はハード性能の関係上、秒間30フレームとなっている。
- ^ アーケード版と同様に地下鉄に乗って敵のアジトに向かう「ARCADE LINE」に、パトカーに乗って別のルートから敵のアジトに向かう「SATURN WAY」が追加。なおPS2版ではルート名がそれぞれ「BLUE LINE」と「GREEN WAY」に変わっている。
- ^ 車種は全作品で異なっており、アーケード版『1』では紫のポンティアック・トランザムの覆面仕様、『2』では2代目後期型シボレー・カマロ、『3』では架空の2ドアスポーツカーをVCPDの通常色で使用しているが、PS2版以外の移植版『1』及び『2』ではR32スカイライン風の2ドアクーペをそれぞれ覆面、通常仕様で使用し、PS2版『リ・バース』では黒ボディに白ストライプを配した架空の4ドアセダンを使用している。
- ^ 通常のゲーム中ではロックオンサイトが表示される。
- ^ 『1』の攻略本より。
- ^ 『1』『2』ではプロモーション用CGやCGムービーの一部では着用しているが、実際のゲーム中では未着用だった。
- ^ オープニングでは彼とその手下が宝石強盗を遂行し警察車両を手榴弾で爆発させ応戦していた警察官が退散、 さらに強盗犯3人が外で銃を乱射していた所へ出動するバーチャコップのパトカーに向かって発砲しフロントガラスを破損させるなどまさにやりたい放題だった。
- ^ E・Sアタック失敗時に、彼がこの列車に飛び乗って逃げる演出がある。成功時は、この列車は彼と衝突した直後に炎上、脱線事故を起こしプラットホームを破壊する大事故を起こした。
- 1 バーチャコップとは
- 2 バーチャコップの概要
- 3 概要
- 4 移植作
バーチャコップ2
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1995年、MODEL2A基板で稼動開始。プレイヤーキャラクターに女性警官のジャネットが追加。今作のロックオンサイトは前作のカクカクした多角形方型から円形型となった。基本的なシステムは前作をほぼ踏襲。フレームレートが前作の秒間30フレームから秒間60フレームになり、動きがより滑らかになった。 ステージ途中から2つのルートの中から選択し、選んだルートによって展開が変化する「ルート分岐」が追加。アーケード版では3面のルート分岐はなく一本道であったが、家庭用移植版では3面にもルート分岐が追加された。 スコアシステムは敵に3発連続で命中させると成立する「3POINT SHOT」が追加。ただし前作にあったレベルゲージが廃止され、敵を登場から素早く倒すと高得点が得られるシステムに変更。家庭用版ではアーケード版と同じスコアシステムの他、前作と同じスコアシステムでプレイする事が可能で、このモードにするとロックオンサイトが前作と同じ形状になる。ゲームオーバー後にはプレイヤーの成績に応じた階級が表示される(隠し階級含め全11種類)。 1996年にマイナーチェンジ版「バーチャガン」と同時にセガサターンで販売。1997年にWindows95/98、2000年にドリームキャスト、2002年には前作と共に『バーチャコップ リ・バース』にリメイク移植された。前作同様、アーケード版と移植版ではプレイヤーが乗っているパトカー等の各所グラフィックが大きく異なっている。
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バーチャコップ2
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ボビー・ルイス ステージ1(バーチャシティステージ)のボス。通称ブル。各地を移動しながら強盗を重ねる武装強盗団マッドブルズのボス。 新興都市バーチャシティに狙いをつけたブルは、ファングから大量の武器提供を与えられ、その交換条件としてバーチャシティの宝石店を襲い、暴れ回ることを約束した。本名のボビーと呼ばれるのを病的に嫌う。 グレネードランチャーで攻撃してきたり、怪力を誇示するかのようにドラム缶やコンテナを投げつけてくるが、最後には逃走用の大型ワンボックス車まで投げつけてくる。 エアロダイバーズ ステージ2(豪華客船ステージ)のボス。ジョー・ファングによって再興されたネオEVLの誇る精鋭機動部隊。某国の軍事機密から盗み出されたパーソナルジェットパック兵器をネオEVLで完成、装備した兵士で、市長誘拐を指揮している。過去の経歴はおろか、そのヘルメットバイザーの奥の素顔すら、雇い主であるジョー・ファング以外は誰も知らない。 部隊そのものがボスという扱いであり、全員を撃墜する必要がある。ロケット弾を放って攻撃してくるほか、ナイフで直接斬りつけてくる事もある。 なお、このボスのみステージ途中のルート分岐で選んだルートによって戦闘場所が異なる。 ガース・ブラッドレー ステージ3(地下鉄ステージ)のボス。軍事兵器で武装したテロ部隊のボスで、特殊車両を使った犯罪集団、通称「ブラッドレーファミリー」の元首領。一年前にバーチャコップたちにファミリーを潰され、ひとり逃げ延びたガースは復讐の機会を狙っていた。戦車に異常な執着があり、軍隊を除隊された経緯がある。 バーチャシティの地下に秘密基地を持ち、二本のアームを振りまわす戦車“キャットタンク”に搭乗しバーチャコップに襲い掛かる。キャットタンクが破壊されると、爆発の衝撃でバーチャコップの目の前の所まで吹き飛ばされるも、再び起き上がり自らスパナを持って突進してくる(ただしこちらは3発で倒せる)。 ジョー・ファング 最終ステージ(建設現場ステージ)のボス。EVL社時代から幹部を続けている。『1』でバーチャコップに敗れたものの、エアロダイバーズと同じパーソナルジェットパックを装備し、1年前の復讐を果たすべく再び戦いを挑んで来る。空中からロケット弾(赤と青の2種類。青の方がスピードが速く、当り易い)や、スピードの早い黒い気弾を放ち襲ってくる等様々な攻撃にバーチャコップは苦戦を強いられる。 なお、セガサターン版ではステージ選択場面で制限時間が0になった瞬間にステージ1のパネルの真下を4発撃つとすぐファングと対決できる。
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