デュフォー
デュフォー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/07/02 06:35 UTC 版)
デュフォー
Dufour
- フィリップ・デュフォー - 独立時計師アカデミーに所属するスイスの時計師。
- マチュー・デュフォー (Mathieu Dufour) - フランス出身のフルート奏者。
Dufaux
- スイスの飛行機製作者の兄弟、アンリ・デュフォー(Henri Dufaux) とアーマン・デュフォー(Armand Dufaux)。
その他
- ゼオンとデュフォー - 雷句誠の漫画『金色のガッシュ!!』および同作を原作としたテレビアニメ『金色のガッシュベル!!』の登場人物達。
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デュフォー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 03:36 UTC 版)
「ゼオン・ベルとデュフォー」の記事における「デュフォー」の解説
声 - 緑川光 ゼオンの本の持ち主。逆立った白髪を持つ青年。寡黙で冷静沈着極まりなく、いかなる時も感情を見せない(ただし、鬼のような形相をした清麿を見た時は冷や汗を流した)。極めて頭が良く、確実に相手を倒す天才的な戦闘センスを持つ。更に心の力もかなりあり、少し時間はかかるが心の力を自己回復することも可能。「お前(または人名)、頭が悪いな」が口癖(本人曰く「頭が悪いからわからない所が出るんだろ?」とのこと)。原作とアニメでは性格が全く異なる。 どんな状況や疑問、謎でも瞬時に最適な「答え」を出せる「答えを出す者(アンサー・トーカー)」の能力者であり、この能力(おそらく清麿のものとは違い生まれつき)が原因で幼少の頃、母親の金欲しさによってその力を利用しようとする者達に売られた挙句、北極の研究施設で数年も渡って非人道的な研究対象とされ、最終的にその力が自分達への復讐に使われることを恐れた研究者達に研究所ごと爆破されて殺されそうになった所をゼオンに救われる(その後実際に研究者達に復讐を果たしたのかどうかについては作中では語られていないため不明)。その後は彼と行動を共にし、自分を苦しめた者達への憎しみから来る強大な心の力と「答えを出す者」の能力を使って、ゼオンの力を最大限に引き出していた。国籍は不明で本人ですら知らないと思われるが、売り渡した金額がドルであることから、アメリカ(白人)系であると推測出来る。ゼオンと行動を共にしていた時はヨーロッパのアパートで生活していた。冷徹な仮面の下に強大な憎しみを抱いており、アポロにそのことを指摘された時は怒りに任せて最大呪文の「ジガディラス・ウル・ザケルガ」を使おうとした。 生への執着心を失っていたが、2回目の「バオウ」対「ジガディラス」で自分の憎しみである「ジガディラス」を受け止めてくれているガッシュに対して無意識に涙を流し、去り際のゼオンに「生きろ」と檄をかけられた。ファウードの戦いから1ヶ月後、ガッシュとの戦いに見た「何か」が何なのかは分からずにいたが、アフリカにある先住民の村で病気の子供を救った。その後村人に感謝された際に「命」の労わりと「愛」を教わり、ガッシュ達に愛を受けていたと気付き、涙を流した。そして朝日の光の中、ゼオンを「俺の家族」と痛感する。 その後は普通の生活をしていたようだが、ガッシュ・ブラゴ・アシュロンの対クリア戦の惨状を報道で見たのか突如清麿の家に訪れ、ガッシュ達に強くなるための助言をする。そして、その準備として全員にツボ指圧を施した。清麿に指導の熱心さについて問われた時は「魔界にいるゼオンを死なせたくないだけだ」と言うなど、ゼオンを大切に思っていることが描写された。クリア戦が終わった後はわずかな笑顔を見せてまたどこかへ旅立って行った。 アニメ版では念力やテレパシーを使うことが出来る超能力者であった。どこかのラボに拉致され、そこで非情で過酷な扱いを受けて人間扱いをされていなかった所をゼオンに救われたという経緯を持つ(この時、彼を人間扱いしてくれたのはゼオンである)。相手の心を読み敵を倒すセンスを持っていたが、清麿達の心が理解が出来ないところか彼らの心を無理に感じたことで人とは思えないほどの恐怖で乱心し、精神崩壊寸前までになるなど人間としての感情を全く持っていなかった。最後の対決でゼオンと共に敗れ、その後の消息は不明。
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