コンパクトモデル
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「Brain (電子辞書)」の記事における「コンパクトモデル」の解説
※コンパクトモデルは全機種「ブレーンライブラリー」非対応。 PW-AC110(2010年2月発売)小型・軽量設計にしている半面、タッチパネルは非搭載。ディスプレイサイズも一回り小さい4.3型ワイド(480×272ドット)としている。コンテンツ数は50と他の機種に比べ少ないが、『広辞苑 第6版』や『新 家庭の医学』『ジーニアス英和辞典 第4版』などが収録されている。 PW-AC10(2010年8月発売)カラー液晶搭載電子辞書としては業界最軽量を実現。コンパクトながら2.4型(320×240ドット)のカラー液晶を搭載している。また、本体中央に検索・決定キーを配列したことで片手での入力もできる。内蔵コンテンツは広辞苑、ジーニアス英和・和英辞典、漢字源、パーソナルカタカナ語辞典、7ヶ国語対応の『わがまま歩き旅行会話』の厳選された全12コンテンツとなっている。本体カラーはグリーン、シルバーホワイト、ピンクの3色で、ブラックとの2トーンカラーである。 PW-AC20(2011年2月発売)AC10をベースにTOEIC対策に特化したモデル。収録された全12コンテンツのうち6つがTOEIC対策コンテンツになっており、外でも気兼ねなく聞けるようにイヤホンが付属されている。また、OXFORD現代英英辞典も収録されているが、広辞苑、ジーニアス英和・和英辞典、漢字源、パーソナルカタカナ語辞典についてはAC10と同じである。本体カラーはピンク・ブルー・シルバーの3色展開で、ホワイトとの2トーンカラーである。 PW-AC40(2011年7月発売)タッチパネルが手書き対応となり、さらに、表示されている単語や文書をタッチペンでなぞると語句を別の辞書で調べられる「Sジャンプ」や、音声再生ができる「なぞって&タッチ」にも対応。本モデルはAC10の12コンテンツに朝鮮語辞典や小学館 日韓辞典を追加収録した韓国語対応モデルで、カラーはホワイトのみ。 PW-AC30(2011年7月発売)機能面はAC40と同等だが、こちらはAC10の12コンテンツに中日辞典・日中辞典を追加収録した中国語対応モデルで、カラーはホワイトとブラックの2色。 PW-GC50(2012年1月発売)コンパクトモデル初の高校生向けモデル。『明鏡国語辞典 第二版』『新漢五林 第二版』『ジーニアス和英辞典 第3版』『OXFORD現代英英辞典 第8版』を含む12コンテンツを収録。本モデルも「なぞって&タッチ」に対応している。カラーはブラックのみ。 PW-AC11(2012年6月発売)AC10後継の旅行モデル。新たにスピーカーを搭載し、使用環境に応じてイヤホンとの使い分けが可能。また、収録コンテンツは新たに『旅の指さし会話帳 第2版』の10ヵ国を追加して22コンテンツとなり、すでに収録されている『漢字源』は第5版に、『ジーニアス和英辞典』は第3版にそれぞれ更新し、ネイティブ音声対応となった。カラーはバイオレットとピンクの2色で、ホワイトとの2トーンカラーとなった。 PW-AC21(2012年6月発売)AC20後継のTOEICテスト対策モデル。新たにスピーカーを搭載し、使用環境に応じてイヤホンとの使い分けが可能。また、収録コンテンツは新たにTOEIC対策コンテンツ5つを追加して17コンテンツとなったほか、『広辞苑』は『大辞林』の電子版である『スーパー大辞林3.0』に差し替えられた。さらに、すでに収録されている『漢字源』は第5版に、『ジーニアス和英辞典』は第3版に、『OXFORD現代英英辞典』は第8版にそれぞれ更新された。カラーはホワイトとブラックの2色展開となった。 PW-NA1☆(2015年8月発売)Brain初のモノクロ液晶モデル。辞書などのコンテンツを選ばなくても収録されているすべてのコンテンツから検索結果を表示する「調べる」ボタンや、検索方法(一括・例文)を切り替える「切替」ボタンをはじめとしたファンクションキーを上部に配置したほか、入力キーの種類や数を見直し、使用頻度が高い「決定」ボタンを大きめにするなど、ゆとりを持たせたタイプライターキー配列を採用。ディスプレイサイズは4.7型で、画面に表示される文字サイズを大きくした。収録コンテンツは『スーパー大辞林3.0』をはじめ、『漢字源 改訂第5版』、『ウィズダム英和辞典 第3版』『ウィズダム和英辞典 第2版』、『ブリタニカ国際大百科事典 小項目版』、7ヶ国語分の『ブルーガイドわがまま歩き旅行会話』の全12コンテンツを収録している。本体カラーはブラックとレッドの2色。 PW-NK1☆(2015年8月発売)機能や収録コンテンツは前述のNA1と同等だが、キー配列を50音順としたモデル(ファンクションキーや大きめの「決定」ボタンはNK1にも搭載)。本体カラーはブラックのみ。
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