コンジャンクションとは? わかりやすく解説

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conjunction

別表記:コンジャンクション

「conjunction」とは、結合接続詞のことを意味する表現

「conjunction」とは・「conjunction」の意味

「conjunction」という英単語は、一般的には結合同時発生という意味を持つ。また、言語学上の意味合いとしては、接続詞を示す。接続詞とは、単語、句、または節を結びつけるために使用される単語である。

「conjunction」の発音・読み方

「conjunction」の発音記号は「kənˈʌŋkʃən」と表されカタカナ表記では「コンジャンクション」となる。この単語は「con・junc・tion」と3つの音節分けることができ、アクセント2番目の音節置かれる

「conjunction」の語源・由来

「conjunction」は、ラテン語の「conjugare」という動詞由来している。「conjugare」は、「一緒に」という意味の接頭辞con-」と、「結合する」という意味の「jugare」を組み合わせたのである。「jugare」は、「くびき」という意味の「iugum」から来ている。
ラテン語で「conjugare」はもともと「結合する」、「接合するということ意味し2つ上のものを繋げたり結合したりする行為を指す言葉として使われていた。この意味は後に、文中単語、句、節を繋ぐという文法的な機能を指すように拡張された。
「conjunction」という言葉は、14世紀初めて英語で用いられ記録があり、文節文章を繋ぐ単語文法的な機能指していた。

「conjunction」の一覧

以下に、英語で用いられる「conjunction(接続詞)」と意味を例示する
and (そして、および)
or(または、あるいは)
but(しかし、だが、しかしながら
because(なぜなら、理由は、ので、から)
although(~だけれども、にもかかわらず、しかし)
if(もし、もし~ならば、仮に~としても、場合によっては)
when(~するとき、~すると、~するとすぐに、~すると必ず)
while(~する間に、~する一方で同時にその間に)
since(~以来、~ので、~から、~だから)
as(~するとき、~するように、~のように、~として)
though(~だけれども、~であるけれども、~にかかわらず~とはいえ)
unless(~しない限り、~でない限り、もし~でなければ
until(~するまで、~まで、~でない限り

「conjunction」を含む英熟語・英語表現

「in conjunction with」とは


in conjunction with」は、何かを行うために協力連携することを示す英熟語である。具体的には、2つ上のグループ組織個人などが協力して、何かを達成する際に使用される例えば、以下のような文で使用されることがある
Our company is working in conjunction with a local charity to raise funds for the homeless.
私たち会社地元慈善団体協力してホームレスのための資金集めている。)
この文では、「ホームレスのための資金集める」という目的達成するために、会社地元慈善団体協力していることが、「in conjunction with」によって示されている。
この表現は、ビジネス学術論文などの文書でよく使用されるまた、同義語としては、「in cooperation with」、「in collaboration with」、「in partnership with」などがある。

「in conjunction」とは


「in conjunction」は、英熟語で「〜と一緒に」「〜と連動して」という意味を表し後ろにwithを伴ってin conjunction with」の形で使用されることがほとんどである。

「conjunction」に関連する用語の解説

「coordinating conjunction」とは


coordinating conjunction」は、英語の文法用語で等位接続詞を表す。等位接続詞とは、主語動詞などの同等な要素を繋ぐ接続詞意味する
代表的なcoordinating conjunction」には、以下ような単語挙げられる
・and(そして)
・but(しかし)
・or(または)
これらの接続詞は、同格要素を繋ぐ場合用いられることが多い。例えば、「I like to read books and watch movies.」(私は本を読むことと映画を見ることを好む。)」という文では、「and」が2つ同格要素read books」と「watch movies」を繋いでいる。
また、coordinating conjunction」は、単語や句、節を繋ぐだけでなく、複数の文を繋ぐこともできる例えば、「I like to read books, but my brother prefers to watch movies.」(私は本を読むのが好きだが、私の兄は映画を見るのが好きである。)」という文では、「but」が2つの文を繋いでいる。

「conjunction」の使い方・例文

「conjunction」を用いた文を、以下に例示する
・The conjunction "and" is used to connect two or more words or phrases.
接続詞「and」は、2つ上の単語や句を繋ぐために使われる。)
・In this sentence, the conjunction "but" is used to show contrast between the two ideas.
(この文では、「but」という接続詞使われ2つアイデア対比表している。)
Coordinating conjunctions such as "and", "or", and "but" are commonly used in English grammar.
(「and」「or」「but」などの等位接続詞は、英語文法一般的に使用される。)

コンジャンクション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/13 00:52 UTC 版)

コンジャンクション (conjunction)




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