コピー‐プロテクト【copy protect】
読み方:こぴーぷろてくと
コピーガード
(コピープロテクト から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/04 01:19 UTC 版)
コピーガード(英: Copy protection)とは、BDやDVDやVHSなど映像メディアや、CDやMDなどの音楽メディア、その他、パソコンソフトやゲームソフトなど各種メディアにおける無断複製を防止するため、著作権者が自ら、その著作物が複製出来なくなるように処理すること。
注釈
出典
- ^ Apple and Adobe: The Roots and Reasons Behind Today's Situation
- ^ Some Windows Apps Make GRUB 2 Unbootable
- ^ 音楽配信メモ - なんでDVDコピーは「違法」なの!(日経クリック 2003年10月号)
- ^ “平成24年通常国会 著作権法改正等について 文化庁の見解”. 文化庁. 2012年7月13日閲覧。
- ^ “リッピングソフトをアップロードしていた者を著作権法違反で初めて検挙及び、出版社従業員等を著作権法違反の幇助でも検挙”. JVA. 2015年8月19日閲覧。
- ^ ソニー、自社製プレーヤでも再生できないプロテクトでDVDを保護 Engadget Japanese 2007年4月20日
- ^ Digital Content Protection(HDCP公式サイト)
- ^ Intel: Leaked HDCP copy protection code is legit (cnet news - 2010年9月16日(英文)、2010年9月20日閲覧)
- ^ a b 不正コピー防止技術「HDCP」のマスターキー流出、Intelが調査 (ITmedia News - 2010年9月20日、同日閲覧)
- ^ a b 「HDMIやDVIの著作権保護に使われているHDCPは完全に崩壊している」と専門家が指摘 GIGAZINE 2013年2月20日
- ^ COPPが対応しているはずのドライバが、Hyper-Vが生きていると Microsoft
- ^ a b Windows 10ではSecuROMなど従来のDRM採用ゲームがサポートされないため一部の人気タイトルがプレイできないと判明 GIGAZINE 2015年8月19日
- ^ Windows 32bit UPDATEによるプロテクトエラー解決方法 SETTEC
- ^ Windows Vista 用セキュリティ更新プログラム (KB2779030)
- ^ Windows Vista 用 Internet Explorer 9 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB2761465)
- ^ JVNDB-2012-005687 Microsoft Internet Explorer 6 から 10 における任意のコードを実行される脆弱性
- ^ 記録媒体複製用の複製装置、その方法、及びそのコンピュータプログラム SETTEC
- ^ ROOT - Copy Protection Technology - ウェイバックマシン(2004年4月14日アーカイブ分)
- ^ “CD/DVD copy protection solutions”. StarForce. 2022年5月18日閲覧。
- ^ “下級生2の検証”. ベクターの作者ページ(Feldlotos). 2014年1月8日閲覧。
- ^ “君は「マニュアルプロテクト」を知っているか? 小島秀夫監督のゲーム作品に見る“認証の謎解き”:架空世界で「認証」を知る(2/2 ページ)”. ITmedia NEWS (アイティメディア). (2019年5月7日) 2022年9月12日閲覧。
- ^ JEITA - 民生用電子機器国内出荷統計 2006年・2005年比較
- ^ JEITA - 民生用電子機器国内出荷統計 2007年・2006年比較
- ^ <DVDレコーダー>普及進まず 操作の難しさなどで敬遠か 毎日新聞
- ^ 販売急落DVDレコーダー 本当に「必要なの」? J-CAST
- ^ なぜか日本よりゆるいアメリカのデジタルTVコピー規制
- ^ 任天堂が『マリオパーティDS』にて“恐ろしい海賊版対策”を施していたという噂が広まる。システムが海賊版ユーザーを罵りまくる AUTOMATON (2021年1月12日) 2021年3月22日閲覧。
コピープロテクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 08:59 UTC 版)
フロッピーディスクのソフトでは、一部に特殊なフォーマットを施しておき、そこが再現されているかどうかをチェックしていた。当初はソフトで工夫すれば再現できるようなものが多く、これを実現するための「コピーツール(パックアップツール)」と呼ばれるソフトが出回るようになった。それにつれて段々とパソコン本体だけでは再現できないフォーマットが掛けられるようになり、コピーツールを作る側も再現するための拡張ハードを用意するなど、イタチごっこの様を呈していた[要出典]。 この中では『トップルジップ』(1986 - 1987年)のようにプロテクトとしてのドングルを添付したりといった試みがなされたゲーム作品も存在した。
※この「コピープロテクト」の解説は、「8ビット御三家」の解説の一部です。
「コピープロテクト」を含む「8ビット御三家」の記事については、「8ビット御三家」の概要を参照ください。
コピープロテクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 16:10 UTC 版)
「ウィザードリィIV ワードナの逆襲」の記事における「コピープロテクト」の解説
本作には変わった形のコピープロテクトが採用されている。ゲームディスクの複製行為自体はブロックされていないが、その代わりにパッケージにクレジットカードのデザインに似せて16桁の番号を記載した「モルドールチャージカード」という紙が入っていた。このカードは複写しにくくするために暗い赤い紙に印字されていた。ゲームで最初の階層(地下10階)を攻略後、プレイヤーはランダムで表示される12桁の番号に対応する残りの4桁の入力を求められ、紙から対応する番号を探して入力する必要がある。 この手法は、ユーザーの購入証明のみならず、コピー品をプレイした人間に対しても1層分のみはわざとプレイ可能にしデモとして提供するという形を取っていたことで購入意欲を刺激した。しかしながら、この「モルドールチャージ」番号を算出する仕組みはそれほど複雑ではなく、数学の知識があれば小規模なルックアップテーブルと比較的単純な算術演算を使って正しい値を計算することができてしまう。 このいわゆる「マニュアルプロテクト」によって不正コピーを止めさせようとする試みは今日であればユーザーに少々不便を強いるものにしかならないが、オンライン通信がほとんど使用されない時期においては有効なシステムであった。次作『ウィザードリィV』では同様のプロテクトがさらに精巧なコードで採用されている。
※この「コピープロテクト」の解説は、「ウィザードリィIV ワードナの逆襲」の解説の一部です。
「コピープロテクト」を含む「ウィザードリィIV ワードナの逆襲」の記事については、「ウィザードリィIV ワードナの逆襲」の概要を参照ください。
- コピープロテクトのページへのリンク