コピーマシン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/05 14:29 UTC 版)
ベネトンにルノーエンジンを譲る形になったリジェは、B195のシャーシデザインをリジェ・JS41に流用する荒業で物議を醸した。 JS41の搭載エンジンは無限-ホンダであったことから、ギヤボックスとマウントされるリヤサスペンションの設計が別であったものの、ボディラインは完全に一致したもので、モノコックを中心とした車体前部は共用であったものと思われる。 公表されたマシンスペックはB195とJS41では異なる。チームは別のマシンであることを強調し、FIAも上記の違いから別シャーシであると判断したが、サーキットの現場では双方のメカニックが借用書を持参してパーツの貸し借りを行なうなど、両チームのシャーシ共有は公然の秘密として扱われた。
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