コクサイ

デジタル大辞泉

こく‐さい【告祭】

読み方：こくさい

国家の大事に際し、神に事情を告げて臨時に行う祭祀(さいし)。

こく‐さい【国債】

読み方：こくさい

国が発行する債券。法律に基づいて発行され、普通国債と財政投融資特別会計国債（財投債）に大別される。発行目的別では歳入債・繰延債・融通債に、償還期限によって短期国債・中期国債・長期国債・超長期国債に、利払い方法によって利付国債・割引国債に分類される。短期国債は割引国債、それ以外は利付国債として発行されている。発行方式では、入札によって機関投資家などに販売される市中発行方式、個人を主な対象とする発行方式（個人向け国債と新窓販国債）、公的部門発行（日本銀行が借換債を引き受ける日銀乗換など）に大別される。

[補説] 国債の価格と利回り（金利）は、価格下落なら金利上昇、価格上昇なら金利下落という関係にあり、通常、景気が後退する場面ではリスクの少ない国債が買われるため、国債の価格上昇、金利下落となることが多い。国債が大量に発行されると、国債価格の下落、長期金利の上昇を招き、企業の借入金利や住宅ローン金利の上昇につながる場合がある。

こく‐さい【国宰】

読み方：こくさい

「国司」に同じ。

こく‐さい【国祭】

読み方：こくさい

１ 国家が定めた祝祭日。日本では、もと、四方拝・元始祭・紀元節・神武天皇祭・春季皇霊祭・秋季皇霊祭・明治節・天長節・神嘗祭(かんなめさい)・新嘗祭(しんじょうさい)など。

２ 昔、京都の賀茂神社などで、国司が参向して行った祭祀(さいし)。

こく‐さい【国際】

読み方：こくさい

複数の国家に関係していること。世界的であること。多く他の語の上に付けて用いる。

[補説] 国際法の漢訳「万国公法」の中で使用された「各国交際」という語をもとに造語された和製漢語。本来、diplomatic intercourse（＝国家間の交際）の訳語であったが、明治30年代からinternationalの訳語として用いられるようになった。

難読語辞典

檞菜

読み方：コクサイ（ｋｏｋｕｓａｉ）

ミズアオイ科の抽水性一年草、薬用植物

歴史民俗用語辞典

国宰

読み方：コクサイ（ｋｏｋｕｓａｉ）

古代の官職。国司、国守の別称。

陶芸用語大辞典

黒彩

読み方：コクサイ

中国磁器の黒地に、三彩あるいは五彩で色絵を焼付けたもの。

植物名辞典

檞菜

読み方：コクサイ（ｋｏｋｕｓａｉ）

コナギの別称。
ミズアオイ科の抽水性一年草、薬用植物

学名 Monochoria vaginalis var.plantaginea

穀菜

読み方：コクサイ（ｋｏｋｕｓａｉ）

ヒヨドリジョウゴの別称。
ナス科のつる性多年草、薬用植物

学名 Solanum lyratum

黒菜

読み方：アラメ（ａｒａｍｅ），　コクサイ（ｋｏｋｕｓａｉ）

コンブ科の褐藻

学名 Eisenia bicyclis

ウィキペディア

コクサイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/09/09 21:53 UTC 版)

コクサイ

企業

• 国際産業（コクサイ） - 日本のトイガンメーカーのブランド名または通称。
• コクサイエアロマリン - 日本の倉庫・運輸関連会社。

馬名

• コクサイプリンス - 日本の競走馬。“コクサイ”の名の付く競走馬は他にも存在する。

その他

• MSCI コクサイ インデックス （MSCI KOKUSAI INDEX） - アメリカの金融サービス企業、MSCI社の発表している株価指数。

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コクサイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/11/07 01:47 UTC 版)

「翼を持つ者」の記事における「コクサイ」の解説

抄華の部下。新型爆弾を作るのが趣味の少年。寿と擂文のラブシーンを、偶然ではあったが2度も邪魔したことがある。