カンジンとは? わかりやすく解説

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かん‐じん【勘申】

読み方:かんじん

《「かんしん」とも》朝廷で、儀式や行事などの先例典故日時吉凶などについて上申すること。勘進(かんしん)。


かん‐じん〔クワン‐〕【勧進】

読み方:かんじん

[名](スル)

人々に仏の道を説いて勧め善導すること。

堂塔仏像などの建立修理のため、人々勧めて寄付募ること。勧化(かんげ)。「—して本堂建立する

僧の姿で物乞いをして歩くこと。また、その人また、単に物乞いのこと。

「—してやうやう袂(たもと)に米ばかり」〈浮・娘気質・六〉


かん‐じん【×奸人/×姦人】

読み方:かんじん

腹黒く悪賢い人物


かん‐じん〔クワン‐〕【官人】

読み方:かんじん

かんにん(官人)1


かん‐じん〔クワン‐〕【寛仁】

読み方:かんじん

[名・形動心が広く情け深いこと。また、そのさま。かんにん。「—な人」


かん‐じん【漢人】

読み方:かんじん

漢民族漢族

中国人


かん‐しん【甘心】

読み方:かんしん

[名](スル)《「かんじん」とも》

納得すること。同意すること。

「その価値(あたい)で—して、やってやる積に約束した」〈逍遥当世書生気質

快く思うこと。満足すること。感服すること。

先言(せんげん)耳にあり、いまもって—す」〈平家・三〉


かん‐じん【肝心/肝腎】

読み方:かんじん

[名・形動肝臓心臓腎臓は、人体にとって欠くことのできないのであるところから》最も重要なこと。また、そのさま。肝要。「—な話」「慎重に対処することが—だ」


かん‐じん〔クワン‐〕【観心】

読み方:かんじん

仏語観法の一。自己の内心本性をよく観察すること。天台宗重んじる


かん‐じん【閑人】

読み方:かんじん

暇のある人。俗用離れゆっくりした生活をしている人。ひまじん

往来木陰で—たちの盛んに弁じている声が」〈中島敦弟子


かん‐じん【韓人】

読み方:かんじん

朝鮮の人。朝鮮人


勧進

読み方:カンジン(kanjin

仏の教え説き信仰入らせること


肝心

読み方:カンジン(kanjin

特に大切なこと


肝腎

読み方:カンジン(kanjin

特に大切なこと


勧進

読み方:カンジン(kanjin

信者有志者勧誘して寺院建立修繕などの費用奉納させること。


官人

読み方:カンニンkannin), カンジン(kanjin

律令制下官吏



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