アルフレッド・M・ウォードン
名前:アルフレッド・M・ウォードン(Alfred M. Worden)
性別:男
国名:アメリカ
生年月日:1932年2月7日(ミシガン州ジャクソン)
所属宇宙機関:アメリカ航空宇宙局(NASA)
飛行実績:アポロ計画(アポロ15号/サターンV)
アルフレッド・M・ウォードンは、アメリカ陸軍士官学校卒業後、アンドリュー空軍基地でのパイロット経験を経て、ミシガン大学で宇宙航法学、航空航法学の博士号を取得しました。1966年4月にアポロ計画に参加する第5グループの宇宙飛行士の一人として選ばれ、9号のサポート飛行士、12号の予備飛行士として経験を積んだ後、1971年7月26日アポロ15号で月へと旅立ちました。アポロ15号では司令船のパイロットを担当し、月軌道を周回しながら、月軌道上に初めての衛星を送出しました。また、地球への帰還途中に38分間の船外活動をおこなっています。
1972年退役後は、アメリカンズ・フォー・ザ・ナショナル・ディヴィデント社社長、エネルギー・マネージメント・サービス社の社長などに就任しています。
1.同じロケット、衛星に乗った宇宙飛行士はいるの?
デビッド・R・スコット、ジェームズ・B・アーウィンがいます。
2.宇宙でどのようなことをおこない、どんなことに成功しているの?
アポロ15号は、1971年7月26日に地球を出発、4度目の月着陸に成功しました。着陸地点はアペニン山脈とハドリー峡谷との間、西経3度38分55秒、北緯26度6分1秒です。月には66時間55分滞在し、77kgの月の石を持ち帰りました。ウォードンは司令船パイロットだったため月には着陸しませんでしたが、月軌道上に人類初の月軌道衛星を送出、また帰還時に38分間の船外活動をおこなっています。
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