アルバム毎のテーマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 03:13 UTC 版)
「DE DE MOUSE」の記事における「アルバム毎のテーマ」の解説
-フルアルバム- 1st album 『tide of stars』 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』にインスピレーションを受けた、ジョバンニがカムパネルラを連れ戻しに行く世界に生きる少年の物語。 2nd album 『sunset girls』 台風一過の夕暮れに夏祭りに向かう少女の物語。死後の世界に向かうという裏テーマが隠されていた。 3rd album 『A journey to freedom』 魔法が生きている世界、日々の退屈な生活から抜け出す少年達の物語。 4th album 『sky was dark』 クリスマスの夜に遡る時間の中に閉じ込められてしまった、ある少女の物語。アンデルセン童話の『マッチ売りの少女』をベースにしている。 5th album 『farewell holiday!』 季節を届ける役目に選ばれた子供たちが口ずさむおまじないの歌と、それを届けられた人たちが聴く音楽の物語。 6th album 『dream you up』 もし80年代にインターネットがあったら、そしてその世界に生きる架空SFアニメの若いパイロット達の間で話題のヒットミュージック。 7th album 『be yourself』 普通の女子高生が学校帰りに見つけた見知らぬダイナーで、マスターからもらった店内BGMのプレイリストが本作という設定。翌日、その場所を訪れるがお店は見当たらず、この世にひとつしかないプレイリストだけが手元に残る。裏設定として、パラレルワールドの10代の自分に、このアルバムをこっそり届けに行く。 8th album 『Nulife』 「ゆあ」と名付けられた前作『be yourself』の女子高生と、「踊(ヨウ)」と名付けられた『Nulife』のジャケのダンサーとの出会いと別れがテーマ。下校中のゆあが、ダンスの練習をしているヨウに話しかけられたことにより、ダンスを通して様々な音楽と出会い、ふとした出来事をきっかけにヨウと別離をする。ヨウはダンスの化身であり、前作『be yourself』の時ジャケにいた鼠が擬人化した姿でもある。新美南吉の子供のすきな神様から構想を得ている。 -ミニアルバム- 2nd mini album 『faraway girl』 sunset girlsのスピンオフ、sunset girlsで少女が向かう死後の世界の視点から見た物語。 3rd mini album 『to milkyway planet』 特に語られていない。 USB album 『planet to planet』 ある男の蒸発の旅から自身への帰還、偶然降り立った国立の街が舞台になっている。 4th mini album 『summer twilight』 明晰夢を見ている少女が、夢の中で理想の夏祭りを作り上げ、帰れなくなる物語。 5th mini album 『via alpha centauri』 銀河鉄道の夜のケンタウル祭のシーンを抜き出した作品。
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