わかる国語 読み書きのツボ 5・6年
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3・4年版の初年度放送を小学3年生で見た児童が5年生になった2006年4月12日から1年間放送(初回放送は隔週水曜日午前10時45分 - 11時)。小学5・6年生が対象。ことば・日本語の仕組みを踏まえて、考えを文章にして伝える技術や、文章を読み取る技術を学ばせる。毎回、冒頭にクイズ形式のコントが取り入れられているのが特徴であるが、クイズの答え合わせをしないまま本題へなだれ込むのが常態であった(本編自体が答えである)。クイズでは徳田章アナウンサーが「読み書きの素人代表、光浦靖子さん」「読み書きを学んでどうするの?パペットマペットさん」と出演者を紹介し、それが本編での紹介を兼ねている。2011年度まで再放送されており、2006年度ともども金曜に再放送される形をとっている。現在は、NHK for Schoolにて配信されている。 初回の放送タイトルと扱う内容、放送年月日は次のとおり。 「ばっちり伝えることば術」〔ものを描写する〕(2006年4月12日) 「ことばでじょうずにご案内」〔道案内をする〕(2006年4月26日) 「じっくり見てみよう」〔絵から読み取る〕(2006年5月17日) 「あたまのなかで絵をかこう」〔文章から内容をイメージする〕(2006年5月31日) 「だれのこと言ってるの?」〔必要な主語〕(2006年6月14日) 「切ってつないで」〔文を分ける・まとめる〕(2006年6月28日) 「せすじをまっすぐ」〔ねじれ文を直す〕(2006年7月12日) 「なぜかというと」〔理由を言葉にする〕(2006年8月23日) 「三角形で伝えよう」〔説明の三要素〕(2006年9月13日) 「数えてすっきり」〔情報の整理・分類〕(2006年9月27日) 「事実?意見?」〔事実と意見を区別する〕(2006年10月11日) 「ひっぱりすぎにご用心」〔結論を早めに〕(2006年10月25日) 「おはなしの地図」〔物語の型を知る〕(2006年11月8日) 「いつ だれが どこで なにした」〔5W1H〕(2006年11月22日) 「きいた話を伝えよう」〔再話に挑戦〕(2006年12月6日) 「「です ます」を使う?使わない?」〔文体〕(2007年1月10日) 「視点を変える」〔違う視点から物語を作る〕(2007年1月24日) 「和語と漢語」〔使用語彙と印象の違い〕(2007年2月7日) 「広告のウソを見ぬけ!」〔批判的に読む〕(2007年2月21日) 「反論を考える」〔筋の通った議論〕(2007年3月7日) 「あたまのなかで絵をかこう」の回では、由紀さおりがゲスト出演している。【放送時間】 2006年度 - 2007年度:隔週水曜日 10:45 - 11:00、毎週金曜日 11:15 - 11:30(再放送、2006年度のみ) 2008年度 - 2010年度:毎週木曜日 10:15 - 10:30 2011年度:毎週月曜日 09:30 - 09:45
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