ぱい

デジタル大辞泉

ぱい

投げ捨てる意の幼児語。ぽい。

パイ【pie】

読み方：ぱい

１ 小麦粉とバターを材料とし冷水を加え、小麦粉とバターとの薄い層が交互に重なり合うような生地を作り、ジャムや肉などを包んで天火で焼き上げる菓子や料理。「アップル—」「ミート—」

２ （比喩的に）分割できる利益・費用の総体。限定的な商品市場の全体。総額。「若年層の需要をめぐって激しい—の奪い合いが行われる」

撮影・渡辺修

パイ【Π／π／pi】

読み方：ぱい

１ 〈Π・π〉ギリシャ文字の第16字。ヒー。

２ 〈π〉円周率を表す記号。

３ 〈Π〉数列の第1項から第n項までの積を表す記号。総乗記号。

４ 〈π〉π中間子の記号。

はい【敗】

読み方：はい

［名］戦いや試合に負けること。

「—を転じて功と為すべし」〈中村訳・西国立志編〉

［接尾］助数詞。試合・勝負事などで、負けた回数を数えるのに用いる。上に来る語によって「ぱい」ともなる。「三勝二—」⇔勝。

パイ【牌】

読み方：ぱい

《(中国語)》マージャン用の駒。竹で裏打ちした象牙や骨材などの表面に、文字・図柄が彫ってある。字牌(ツーパイ)、数牌(シューパイ)27種類136個で一組。

隠語大辞典

ぱい

1. 私娼、商店、売子、窃盗、売る。〔一般犯罪〕

分類 犯罪

ぱい

1. うっちゃること、チャリともいう。〔掏摸〕

分類 掏摸

パイ

読み方：ぱい

1. 密偵者のことをいふ。スパイの略語である。
2. 〔隠〕密偵者の事。スパイの略語。
3. 密偵者。「スパイ」の略。
4. 〔犯〕密偵者のこと、英語のスパイ（Spy）の略語。

分類 犯罪者

抛

読み方：ばい，ぱい

1. 犯罪発覚ノ虞アルニ際シ、現ニ所持セル贓物ヲ投棄スルノ意。〔第四類　言語動作〕
2. 所持している贓物を棄てることを云ふ。

杯

読み方：ぱい

1. 金銭計算用語円位。〔第七類　雑纂〕
2. 円の代りに杯を用ゆるのである。例へば一円二円といふ場合に一杯二杯といふのである。もとは一円のことを一枚といつて居たのが後に一杯となつたのではないかと思ふ。〔犯罪語〕
3. 〔的〕一杯のこと。又金銭の円の代りにも云ふ。一杯二杯は一円二円に同じ。或は「一枚貸して呉れ」など云ふのも同じ。
4. 円の代りに杯を用ゆるのである。例へば一円二円といふ場合に一杯二杯といふのである。もとは一円のことを一枚といつて居たのが後に一杯となつたのである。
5. 金銭を計算する単位。一杯は一円。三杯は三円を云ふ。
6. 円の代りに杯をつかう。例えば一円二円を一杯二杯というように。〔一般犯罪〕
7. 円の代りに杯を使う。例えば一円二円を一杯二杯という。

分類 犯罪、犯罪語、的

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白

姓	読み方
白	ぱい

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「ぱい」の例文・使い方・用例・文例

• すっぱい味がする
• レモンのようなすっぱい果物
• 彼女はその光景を見て驚きでいっぱいであった
• 大通りにはブティックがいっぱい並んでいる
• その当時はなんでもいっぱいあった
• そのかごには花がいっぱい入っていた
• 彼女のスケジュールがいっぱいなのは講演者として人気がある証拠である
• できるとは思えないのですが精いっぱいがんばってみます
• 涙をいっぱいためた目
• 白い花がいっぱいに咲いたリンゴの木
• そのホテルは2001年の9月は予約がいっぱいでした
• その箱にはクッキーがいっぱい詰まっていた
• 教会はクリスマスの季節には飾りでいっぱいになる
• ツタが壁いっぱいにはっていた
• 危険がいっぱいの仕事
• 灰皿は使用済みのマッチと吸殻でいっぱいだった
• 植木鉢に土をいっぱいに入れなさい
• レストランはどこもいっぱいだったので結局家でハンバーガーを食べるはめになった
• ポットを熱湯でいっぱいにしてください
• 彼女はグラスにワインをいっぱいついだ