にき

デジタル大辞泉

に◦き

［連語］《完了の助動詞「ぬ」の連用形＋過去の助動詞「き」》すでに…た。…てしまった。

「名にめでて折れるばかりぞ女郎花(をみなへし)我落ち—◦きと人にかたるな」〈古今・秋上〉

に‐き【二季】

読み方：にき

１ 四季の中の二つの季節。春と秋、または夏と冬など。

２ 盆と暮れ。

に‐き【二期】

読み方：にき

二つの期間。「—制」「—連続当選」

に‐き【二気】

読み方：にき

陰と陽。二儀。両儀。

にき【^▽和／^▽熟】

読み方：にき

［語素］《中世以降「にぎ」とも》名詞の上に付いて、やわらかな、しなやかな、穏やかな、などの意を表す。「—たえ（和妙）」「—て（和幣）」

に‐き【^▽日記】

読み方：にき

「にっき」の促音の無表記。

「をとこもすなる—といふものを」〈土佐〉

四日市市四郷地区方言

にき

方言	共通語・該当漢字	語意解説または【使用例】
にき	そば	かたわら、根際(ねき)（方言）の転訛

鳥取弁辞書

にき

《品詞》名詞
《標準語》そば（傍）
《用例》「火のにきは、あぶないけえ」（火のそばは、あぶないからね）。

隠語大辞典

にき

1. 兄貴。魚津、江差　博徒、不良虞犯仲間。

分類 博徒、不良虞犯仲間

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二木

姓	読み方
二木	にき

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

にき

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 13:59 UTC 版)

同音異義語

にき

• 【二期】二つの期間。
• 【二季】四季の中の二つの季節。
• 【二気】陰と陽の気。

接頭辞 

にき【和、柔、熟】

1. 名詞の上に付いて柔らかい・穏やかな・細かい等の意を表す接頭辞。

派生語

• にきたへ
• にきたま
• にきみたま
• にきめ

連語

にき

1. （完了の助動詞「ぬ」の連用形 + 過去の助動詞「き」）～してしまった。

同音異義語

• 【日記】日々の出来事や感想などを一日ごとに記録したもの。

Weblio日本語例文用例辞書

「にき」の例文・使い方・用例・文例

• 友達の１人が先週の土曜日に私に会いにきた
• ジョージ・ルーカスという人があなたに会いにきました
• 先生は生徒にきちんと行動するように注意した
• このバラは実にきれいだ
• 花嫁はウエディングドレスに包まれて最高にきれいだった
• けさ友達があなたを迎えにきたよ
• 私が休暇を取るたびにきまって何か重大なことが持ち上がる
• 父にもっと勉強するようにきつく言われた
• 駅の東側にきれいな公園がある
• 父はお金のことにきちょうめんです
• 彼にきっぱりと「ノー」といいなさい
• 見た目にきつい色
• 目にきつすぎる光
• にきびの頭
• 彼女は会うたびにきれいになる
• 彼はそのジョークを友だちに言ったとき，彼女がどんなにきまり悪げで恥ずかしそうにしていたか気づかなかった
• カキの養殖には非常にきれいな海水が必要だ
• にきびだらけの顔
• 家に帰る前にきゅっと一杯やる時間はありますか
• 彼は箱にきっちりと縄をかけた