ししとうがらし

デジタル大辞泉

しし‐とうがらし〔‐タウがらし〕【^×獅子唐辛子】

読み方：ししとうがらし

トウガラシの栽培品種。果実は楕円形で先が平たく、縦に溝がある。古くから日本で栽培されたピーマン。また、小形のピーマンをいう。ししとう。

植物図鑑

ししとうがらし (獅子唐辛子)

●熱帯アメリカが原産の「トウガラシ」の一品種群です。「トウガラシ」のような辛味がなく、野菜として食用にされる「ピーマン（Piment）」のなかでも「トウガラシ」のようなかたちをした品種をいいます。高さは６０センチほどになり、葉は広楕円形から狭楕円形で長い葉柄があります。花は白色で、「トウガラシ」のような果実をつけます。名前は短くして「シシトウ（獅子唐）」とも呼ばれます。
●ナス科トウガラシ属の多年草で、学名は Capsicum annuum var.grossum。英名は Green pepper。

ナスのほかの用語一覧

トウガラシ：	ピーマン  五色唐辛子  唐辛子  獅子唐辛子
トマト：	カラントトマト  トマト  ミニトマト

>>トウガラシカテゴリの他の用語

食品成分データベース

ししとうがらし

食品名(100g当たり)	廃棄率(%)	エネルギー(kcal)	水分(g)	たんぱく質(g)	脂質(g)	炭水化物(g)	灰分(g)
野菜類-野菜類/ししとうがらし/果実、油いため
野菜類-野菜類/ししとうがらし/果実、生

ウィキペディア

シシトウガラシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/09 01:51 UTC 版)

シシトウガラシ（獅子唐辛子）はナス科トウガラシ属に属するトウガラシの甘味種。また、その果実。シシトウ、また甘とうと呼ばれることも多い。