はるざきやまがらし (春咲き山芥子)
●ヨーロッパが原産です。現在では北半球の冷温帯地域を中心に広く分布しています。わが国へは明治時代の終わりに帰化しましたが、とくに本州の中部地方以北で多く見ることができます。高さは30~70センチほどで、根生葉と下部の葉は羽状に裂け、上部の葉は厚くて光沢があり、波形の鋸歯があります。4月から6月ごろ、鮮やかな黄色の4弁花を咲かせます。別名で「セイヨウヤマガラシ(西洋山芥子)」とも呼ばれます。
●アブラナ科ヤマガラシ属の多年草で、学名は Barbarea vulgaris。英名は Yellow rocket。
アブラナのほかの用語一覧
マメグンバイナズナ: | 豆軍配薺 |
ミヤガラシ: | 宮芥子 |
ヤマガラシ: | 山芥子 春咲き山芥子 |
ヤマハタザオ: | アラビス・カエルレア アラビス・ブレファロフィラ 山旗竿 |
春咲き山芥子と同じ種類の言葉
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