がらす

デジタル大辞泉

ガラス【(オランダ)glas】【硝子】

読み方：がらす

１ 液体を溶融状態から冷却したとき、結晶せずに固化し、原子の配列が液体に似た不規則な状態になっている物質。三次元無規則網目構造をなす。珪酸塩(けいさんえん)ガラス・ソーダ石灰ガラス・鉛ガラスなどがあり、ポリスチレン・ポリエチレンでもみられ、天然には黒曜石・琥珀(こはく)などがある。

２ 特に、珪酸塩ガラスのこと。透明で、もろい。建築材料・食器などに使われる。玻璃(はり)。ギヤマン。ビードロ。

３ もろく壊れやすいもののたとえ。「—のあご」

スラグ用語集

ガラス

読み方：がらす
【英】：glass

高温で溶融した物質を結晶が析出することなしに急激に温度降下させると、粘性を増し、硬い固体に凝固する。この固化溶融物をガラスと呼ぶ。結晶固体とは異なり、規則的な原子配列をしていない。非晶質。高炉水砕スラグは、急冷により、結晶化せず、そのほとんどがガラス状態になっている。

リフォーム用語集

ガラス

ロート板ガラス（溶融金属にガラス素地を流してつくられた平滑でゆがみの少ない透明板ガラス）、安全ガラス（普通ガラスより強度が高く割れにくく、万一割れても飛散して人に重症を負わせないように配慮されたガラス。強化ガラス・合わせガラス製品に多い）、防音合わせガラスなど、さまざまな機能のガラスがある。→網入ガラス、合わせガラス、強化ガラス、複層ガラス（ペアガラス）、防火ガラス

隠語大辞典

がらす

1. 太陽。〔第一類　天文事変〕

硝子

読み方：がらす

1. 目ノコトヲ云フ。〔第六類　人身之部・島根県〕
2. 目ノコトヲ云フ。〔第六類　人身之部・岡山県〕
3. 同上（※「びーどろ」参照）。〔第六類　人身之部・山口県〕
4. 眼。〔第二類　人物風俗〕
5. 眼を云ふ。「びーどろ、ぎら、がん」等皆同じ。
6. 眼のことをいう。「ぴーどろ、きら、がん」ともいう。

分類 山口県、岡山県、島根県

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「がらす」の例文・使い方・用例・文例

• 口をとがらす
• 彼はベンチでタバコを吸いながらすわっていた。
• 酒を飲みながらすわっていた。
• 火にあたりながらすわっていた。
• 口[唇]をとがらす.
• 小さなことに神経をとがらすな.
• 唇をとがらす
• 鉛筆の先をとがらす
• 口をとがらす、またはその態度で
• 舞楽における入り綾という舞いながらする退場の仕方
• 一つの事を2人以上の人が順々に交替しながらすること
• 人に自慢しながらする話
• 茶を飲みながらする世間話
• 茶を飲みながらする話
• 不本意ながらするさま
• 砕氷船という,水面の氷を砕きながらすすむ船