がらくた

デジタル大辞泉

がらくた

使い道や値うちのなくなった雑多な品物や道具類。

[補説] 「瓦落多」「我楽多」は当て字。

短編小説作品名辞典

がらくた

作者フレデリック・バーセルミ

収載図書ムーン・デラックス
出版社中央公論社
刊行年月1991.6

ウィキペディア

がらくた

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/07/11 11:12 UTC 版)

がらくた（ガラクタ、我楽多、瓦落多、瓦落苦多）は使い道のない、役に立たないもののこと。値打ちのない雑多な品物や道具類などをいう。しかし後述のとおり、視点によっては価値を見いだされる場合もある。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

がらくた

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 11:42 UTC 版)

語源

「がら」は「がらがら」という音、「くた」は「あくた」（芥）の略又は「朽ち」。

名詞

がらくた【我楽多、瓦落多　いずれも当て字】

1. 使い道の無くなった雑多な品物や道具。
   • 兄はそれから道具屋を呼んで来て、先祖代々の瓦落多（がらくた）を二束三文に売った。（夏目漱石 『坊っちゃん』）

発音^(?)

が↗らくた

翻訳

• 英語: junk ^(en)
• ポーランド語: graty ^(pl) 非男性人間 複数, rupiecie ^(pl) 非男性人間 複数; (俗語) barachło ^(pl) 中性
• リトアニア語: šlam̃štas ^(lt) 男性, griõzdas ^(lt) 男性
• ロシア語: (俗語) барахло́ ^(ru) (baraxló) 中性

Weblio日本語例文用例辞書

「がらくた」の例文・使い方・用例・文例

• 彼の車は、実際はがらくた同然だ。
• 引き出しはがらくたでぎっしり詰まっている。
• この車はがらくた同然である。
• (不用な家具などを置く)物置[がらくた]部屋.
• そのがらくたは道端へ台車で運び出された.
• それはまったくのがらくただ.
• だまされてがらくたを買ってしまった.
• がらくた道具
• がらくた置場
• がらくたを固めて売ってしまおう
• がらくたを取り払わせよう
• 物やがらくたを無秩序に積み重ねたものがいっぱいの、または散乱した
• 車は役立たずのがらくただった
• がらくたを収集するまで入れておくもの
• がらくた（特に家具）を入れておくことができる家の中の物置
• 従業員、商品の配達、がらくたの撤去に使用する入口
• ゲノムのほとんどはがらくたDNAから成る
• がらくた