『この世界の片隅に』
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「B-29 (航空機)」の記事における「『この世界の片隅に』」の解説
こうの史代原作漫画のアニメーション映画化、アニメーションはMAPPA制作。主人公北條すずが居住する呉市にB-29が何度も空襲に来襲する。
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『この世界の片隅に』
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2012年に映画『この世界の片隅に』の制作発表。制作はこの映画のために丸山正雄が設立したMAPPAが行った。2016年11月12日、劇場公開。翌日13日の第1回ヒロシマ平和映画賞受賞を皮切りに、第90回キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベストワン、第71回毎日映画コンクール日本映画優秀賞・大藤信郎賞、第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、第41回アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞、第21回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞などを受賞した。片渕自身は、アニメーション映画の監督としては史上初となる第59回ブルーリボン賞監督賞および第90回キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞や、第67回芸術選奨映画部門文部科学大臣賞などを受賞した。 2017年6月、日本アニメーション学会における貢献、研究会で得た知見の『この世界の片隅に』における実践、日本大学藝術学部や東京藝術大学大学院映像研究科などにおける後進の育成などの功績により、日本アニメーション学会賞2017特別賞を受賞する。 2017年7月、文化庁長官表彰(国際芸術部門)を受ける。
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『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』
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「この世界の片隅に (映画)」の記事における「『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』」の解説
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』(このせかいのさらにいくつものかたすみに)は、『この世界の片隅に』に対して、当初の絵コンテを見直しながら復活させるほか、新たなカットも加えることにより、約40分間の映像(250カット超)が追加されるバージョン。2019年公開。『この世界の片隅に』では描かれない秋の季節のエピソードなどが加わり、主人公すずの人間的な側面がより浮き彫りになるという。新たなタイトルは、従来のバージョンとは主題が異なる「もう一本の映画」としての意図を込めたもので、片渕の案をこうのが承諾したものである。作画監督の松原秀典によれば、168分という上映時間はアニメーション映画としては史上最長記録であるという。 『この世界の片隅に』の興行収入が10億円を達成すれば、当初の絵コンテに沿った長尺版を制作することがプロデューサーの真木により示唆されていた。条件の達成を受けて、長尺版の制作準備が2017年8月に開始され、2017年11月12日、公開1周年の舞台挨拶上で製作が正式に発表された。2018年7月26日、長尺版のタイトルが『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』となり、2018年12月に公開されることが発表され、ティザーサイトが公開された。2018年10月19日、当初の想定以上に制作に時間を要しているため、公開時期を2019年に延期することが発表された。2019年3月29日、都内で行われたイベント内で公開日を2019年12月20日とすることが発表された。公開に先立って、11月4日に第32回東京国際映画祭にてワールドプレミアが行われ、11月22日に広島国際映画祭2019のオープニング作品として上映された(特別先行版/英語字幕。上映時間は159分。一般公開版では、さらに3つほどのシーンが加わる。)。 12月18日に一般公開版によるチャリティー試写会が行われた。この会には徳仁天皇、皇后雅子、愛子内親王が一家で出席し、片渕、のんと並んで座り鑑賞した。 『この世界の片隅に』の制作時に11歳であった稲葉菜月が演じる黒村晴美の声は、稲葉の変声を見越して、本作品で追加する台詞も『この世界の片隅に』の制作時に録音されていた。
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