PlayStation 開発コード

PlayStation

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 05:28 UTC 版)

開発コード

家庭用ゲーム機

  • SCPH」→「Sony Computer Programming Hight」
  • CECH」→「」
  • CUH」→「」

携帯型ゲーム機

  • PSP」→「PlayStation Portable」
  • PCH」→「」

互換性対応表

家庭用ゲーム機

PS
PS one
PS2
(SCPH-10000 - SCPH-39000)
PS2
(SCPH-50000 - SCPH-55000)
PSX
(DESR-5000・DESR-5100・DESR-7000・DESR-7100)
PS2
Slim
(SCPH-70000 - SCPH-90000)PSX
(DESR-5500・DESR-5700・DESR-7500・DESR-7700)
BRAVIA KDL22PX300
(欧州のみ)
PS3
(CECHA・CECHB・CECHC・CECHE)
PS3
(CECHG・CECHH・CECHK・CECHL・CECHQ)
Slim
(CECH-2000 - CECH-3000)
Super Slim
(CECH-4000 - CECH-4300)
PS4
Slim
Pro
PS5
PS用ソフト (※4) (※4)
PS2用ソフト × (※1) (※2) ×(※3) (※4) (※4)
PS3用ソフト × × × × (※4) (※4)
PS4用ソフト × × × × × ×
PS5用ソフト × × × × × × ×
CD × ×
SACD × × × × × × ×
DVD ×
BD × × × ×
UHD BD × × × × × × ×
  • ※1 PS2(厚型)のSCPH-10000(日本国内のみ)からSCPH-39000まではiLINK端子を対戦できたが、2003年5月15日のSCPH-50000以降はできなくなった。
  • ※2 PS2(厚型)のSCPH-30000からSCPH-50000まではEXPANSION BAY(以前の日本国内のみSCPH-10000 - SCPH-18000まではPCカードスロット)にPlayStation BB Unitを搭載されたが、2004年11月4日のPS2(薄型)SCPH-70000以降はできなくなった。
  • ※3 PS3(厚型)のCECHB00(20GBモデル)及びCECHA00(60GBモデル)ではPS2のソフトの互換機能を備えていたが、2007年11月11日のCECHH00(40GBモデル)以降はできなくなった。
  • ※4 PS1、PS2、PS3のパッケージソフトはそのままではPS4でプレイできない[注釈 6]。ただし「PlayStation Plus プレミアム」に加入すれば、過去のPlayStationシリーズのハード上で動いた名作ゲームの一部が、PS4やPS5でプレイ可能な状態に改良された状態で「クラシックス・カタログ」に掲載されており、それをダウンロードしてプレイすることができる[14]

【記号凡例】

携帯ゲーム機

PSP
PSP go PS Vita
PS Vita TV
PSP用ソフト
PS Vita用ソフト × ×

【記号凡例】

  • :対応
  • ×:非対応
  • :UMD Passport対応

沿革

初代PlayStationの起動画面や本体にも描かれている4色カラーのPSファミリーマーク。Pと奥行きのあるSで構成[15][16]。ただし、PlayStation 2のパッケージソフトデザインは2013年まで使用。
PlayStation 2まで使われていたロゴマーク。現ロゴと比べて、aが角字体に近く、字の間隔も空いている。

以下、特筆が無い場合は日本国内の日付を記す。

  • 1994年
  • 1999年
  • 2000年
    • 2月1日 - SCEが自社直販のショッピングサイト「PlayStation.com Japan」設立[18]
    • 2月18日 - 午前0時からPS2の先行予約受付を開始した[注釈 7]。しかし瞬く間にサイトが一時ダウン[19]するなど当初から注目を集めた。
    • 3月2日 - PlayStation.comでの注文者の氏名・商品配送先が受注番号の入力だけで閲覧可能な状態となっており、第三者からの不正アクセスにより個人情報が流出したことが明らかとなる[20]
    • 3月4日 - PS2発売。
    • 7月7日 - PS one発売。
  • 2002年
  • 2003年
    • 12月13日 - PSX発売。
  • 2004年
  • 2005年
    • 3月24日 - アメリカイマージョン社とのコントローラ振動技術の特許権をめぐる訴訟で、カリフォルニア州オークランド連邦地裁がソニー・コンピュータエンタテインメントなどに対し、アメリカでのPlayStationおよびPlayStation 2の販売差し止めと約9,070万ドル(日本円で約96億円)の損害賠償を命じる判決[注釈 8]。ソニー・コンピュータエンタテインメントは再審理を請求。
    • 5月16日 - 北米のElectronic Entertainment Expo (E3) にてPlayStation 3 (PS3) を発表。
  • 2006年
    • 3月14日 - アメリカでのイマージョン社とのコントローラ振動技術の特許権をめぐる訴訟でSCEの再審請求が棄却。
    • 11月11日 - PS3発売。PlayStation Network (PSN) サービス開始。
  • 2007年
    • 3月1日 - イマージョン社の請求金額とライセンス料を全面的に支払い、業務提携する形でSCEが和解。和解金は非公開。
    • 12月末 - PlayStation.com、ショッピングサービス終了[18]
  • 2008年
    • 2月末 - PlayStation.com、メールニュースサービス終了[18]
    • 12月12日 - PlayStation Homeサービス開始。
  • 2009年
  • 2010年
  • 2011年
    • 1月27日 - PlayStation Meeting 2011にてPlayStation Vita (PS Vita) を発表。
    • 12月8日 - PlayStation Suite(現・PlayStation Mobile)サービス開始。
    • 12月17日 - PS Vita発売。
  • 2013年
  • 2014年
  • 2016年
  • 2018年
  • 2019年
    • 10月4日 - 4月16日 ‐ WIREDマーク・サーニーの独占インタビューを掲載。PlayStation 4(PS4)の後継機となるPlayStation 5(PS5)(※この時点では名称不明) の概要が公表された。
    • 12月3日 - 初代PS発売から25周年となったこの日に「史上最も売れた家庭用ビデオゲームコンソールブランド」(PS・PS2・PS3・PS4の累計販売台数、同年11月7日時点のVG Chartzによる推定値4億5019万台)としてギネス世界記録の認定を受ける[22]
  • 2020年
    • 11月12日 - PlayStation 5 (PS5) 発売[23]
    • 12月11日 - フィリピンでPS5が発売。
  • 2021年
    • 1月22日 - インドネシアでPS5が発売。
    • 2月2日 - インドでPS5が発売。
    • 5月15日 - 中国でPS5が発売。
  • 2023年

注釈

  1. ^ 2016年4月1日に株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(略: SCE)より社名変更。
  2. ^ 日本においてもCMや自社製品内の表記では「PS」(ピーエス)と略している。
  3. ^ ダイナミック4Kまで。
  4. ^ 「ディスクあり通常版」はソニーストアでの便宜的な呼び方である[1]。技術的な観点で より正確に言うなら「光学ドライブあり通常版」である。
  5. ^ なお、PS4には対応しない。また、前世代機であるPS VR対応ソフトとの互換性も提供されない[9]
  6. ^ PS3はCellで動くハードであるのに対しPS4はAMD Jaguar 8コアというCPUで動くハードであり、つまり全然別のアーキテクチャのハードであることが主な原因。
  7. ^ AIBOと同じ手法であった。
  8. ^ 俗にいうサブマリン特許
  9. ^ 元号表記では平成1234日に発売。
  10. ^ 1+1+1+2で加算すると5になる。

出典

  1. ^ PlayStationサイトポリシー - playstation.com
  2. ^ https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/451118.html ]
  3. ^ [2]
  4. ^ 家庭用コンピュータエンタテインメントシステム [PlayStation 2 および周辺機器 ・ SCPH-10000他]”. 日本デザイン振興会 (2000年). 2021年7月27日閲覧。
  5. ^ 次世代コンピュータエンタテインメント・システムを2006年春発売予定~Cellをはじめとする最先端技術を搭載し、「プレイステーション」「プレイステーション 2」との互換性を実現~』(プレスリリース)ソニー・コンピュータエンタテインメント、2005年5月17日https://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20050517_ps3.html2021年7月27日閲覧 
  6. ^ 次世代コンピュータエンタテインメントシステム「プレイステーション 4」日本国内で2014年2月22日(土)に希望小売価格41,979円(税込)/39,980円(税抜)にて発売~同時発売タイトルをはじめとした国内向けソフトウェアラインアップも発表~』(プレスリリース)ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア、2013年9月9日https://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20130909_ps4.html2021年7月27日閲覧 
  7. ^ 吉田修平『SCEワールドワイド・スタジオプレジデント、吉田修平氏が興奮気味に語る“ついに訪れたVR時代の幕開け”【TGS2014】』(インタビュアー:電撃オンライン)、KADOKAWA Game Linkage、2014年9月20日https://dengekionline.com/elem/000/000/929/929719/2021年7月27日閲覧 
  8. ^ SONY、PS VR2公式ページ
  9. ^ PlayStation VR2は後方互換性なし。次世代VR体験に向けた機能刷新のため”. AUTOMATON. 2022年12月29日閲覧。
  10. ^ SCEが設立した新会社フォワードワークスは何をする会社なのか、SCE広報部に聞いてみた(電撃オンライン 2016年3月25日)
  11. ^ 「PlayStation™Music」を通じ、「Spotify」が本日9月29日からPS4®/PS3®で国内サービスを開始!(PlayStation.Blog 2016年9月29日)
  12. ^ すべての遊びが、ここに集まる。イベント活動を束ねる新たな取り組み"PlayStation®祭"立ち上げのお知らせ(PlayStation.Blog 2016年7月1日)
  13. ^ 【TGS 2016】ブースでは充実したタイトルとPS VRを体験してもらいたい―SIE JA プレジデント盛田厚氏にインタビュー(Gamer 2016年9月16日)
  14. ^ [3]
  15. ^ ロゴ+文字でブランドの浸透をうながす、PlayStationファミリーロゴ - BCN+R (2017年7月12日)
  16. ^ <LOGOS・「プレイステーション」のロゴ>初代から変わらぬPとS - BCN+R (2017年8月6日)
  17. ^ 続報:次世代プレステの発表会で出井社長がコメント,「ソニー・グループ全社を挙げて応援する」”. 日経BP Tech-on (1999年3月2日). 2015年2月23日閲覧。
  18. ^ a b c SCE、PlayStation.comのショッピング機能を12月末で終了 -メールニュースも来年2月末に終了。ポイントは移行”. AV Watch. インプレス (2007年9月27日). 2021年7月27日閲覧。
  19. ^ 速報:プレイステーション・ドットコム、1時半現在予約できず PC Watch 2000年2月18日
  20. ^ 購入者の個人情報が流出 プレステ2予約販売サイトで2000年3月2日 日経BPnet 2000年3月2日
  21. ^ ソニー・コンピュータエンタテインメント 「プレイステーション 4」(PS4™)発表 (PDF) (株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント:公式プレスリリース 2013年2月21日)
  22. ^ プレイステーションが「最も売れた家庭用ゲーム機」でギネス認定--25年で4億5000万台,CNET Japan,2019年12月4日
  23. ^ プレイステーション®5 11月12日(木)に発売決定 PS5™デジタル・エディション 希望小売価格39,980円+税、PS5™ 希望小売価格49,980円+税”. PlayStation.Blog (2020年9月17日). 2020年9月17日閲覧。
  24. ^ PlayStation VR2 | PS5で実現する次世代のVRゲームがここに”. PlayStation. 2024年1月27日閲覧。
  25. ^ PlayStation 5 | Play Has No Limits”. PlayStation. 2024年1月27日閲覧。
  26. ^ PlayStation Portal リモートプレーヤー | 手のなかにPS5ゲーム体験を”. PlayStation. 2024年1月27日閲覧。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「PlayStation」の関連用語











PlayStationのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



PlayStationのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのPlayStation (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS