長徳寺 (品川区)とは? わかりやすく解説

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長徳寺 (品川区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 09:40 UTC 版)

長徳寺
所在地 東京都品川区南品川2-8-16[1]
位置 北緯35度36分46.8秒 東経139度44分35.3秒 / 北緯35.613000度 東経139.743139度 / 35.613000; 139.743139座標: 北緯35度36分46.8秒 東経139度44分35.3秒 / 北緯35.613000度 東経139.743139度 / 35.613000; 139.743139
山号 恭敬山[2]
宗派 時宗[2]
本尊 阿弥陀如来[2]
創建年 寛正4年(1463年[2]
開山 三寮覺阿弥陀佛[2]
法人番号 8010705000187
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長徳寺(ちょうとくじ)は、東京都品川区にある時宗寺院

概要

1468年寛正4年)、松平氏徳川氏の先祖とされる得川有親の開基である。品川宿にある時宗3箇寺の一つである[3]

元々は品川区立品川学園の辺りにあったが、江戸時代東海寺創建に伴う立ち退きで、枝郷三ツ木(現・西品川)に移り、その後現在地に移転した[3]

先祖が建てた寺ということで、1591年天正19年)に徳川家康より、5の寺領が与えられている[3]

幕府解体後、明治政府の命により、幕府が発行した朱印状の原本を社寺裁判所(幕府の寺社奉行の後身)に提出することになったが、何かの手違いで長徳寺の朱印状の原本はそのまま残されている[3]

南品川のおえんまさま

境内には閻魔堂があり、閻魔王坐像が安置されている。「南品川のおえんまさま」として知られており、かつては旧暦の1月16日7月16日は「地獄の釜のふたが開く日」とされ、多くの参詣者が訪れたという[1]

交通アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 長徳寺・閻魔堂しながわ観光協会
  2. ^ a b c d e 新編武蔵風土記稿 南品川宿下.
  3. ^ a b c d 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年、55-57p

参考文献

  • 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年
  • 「品川宿 南品川宿下 長徳寺」 『新編武蔵風土記稿』 巻ノ53荏原郡ノ15、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763982/89 

関連項目




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