長崎県立中五島高等学校 概要

長崎県立中五島高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/09 14:13 UTC 版)

概要

歴史
1965年昭和40年)に設置された長崎県立上五島高等学校の分校2校(奈良尾分校・若松分校)を前身とする。1973年(昭和48年)に統合の上、「長崎県立中五島高等学校」として分離・独立。統合後も当面は旧分校2校の校舎を継続して使用した後、1979年(昭和54年)に統合新校舎が完成。1988年(昭和63年)には商業科を新設(2019年(平成31年)3月廃止)。2020年令和2年)には創立55周年を迎えた。
設置課程・学科
全日制課程
  • 普通科 (2年次よりコース分け)
    • アカデミックキャリアコース
    • ビジネスキャリアコース
校訓
「誠実・自律・創造」
校章
五島の海に羽ばたく(雄飛)かもめの羽の中に、左右五つずつ、合わせて十(島)の波を配して、中五島の文字を表している。またかもめの背はペン先を、波間の空間は大空を象徴したもので、ペン先は勤勉をあらわし、大空は希望と雄飛を示している。
校歌
作詞は風木雲太郎、作曲は大栗裕による。歌詞は1番のみ。

沿革

  • 1965年(昭和40年)4月1日 - 長崎県立上五島高等学校の分校として奈良尾分校若松分校が設立。
  • 1973年(昭和48年)
    • 3月 - 奈良尾分校と若松分校廃止。
    • 4月 - 長崎県立中五島高等学校が新設される。
      • 校舎は奈良尾と若松の2校舎体制。
      • 各全日制普通科2学級。
      • 竜観山(たつみやま)にて両校舎の合同対面式を行い、開校記念日とする。
  • 1979年(昭和54年)
    • 3月 - 奈良尾校舎・若松校舎を廃止。
    • 4月 - 新校舎が完成(若松宿ノ浦郷162-1)。
  • 1983年(昭和58年)12月 - セミナーハウスが完成(教室改造)。
  • 1985年(昭和60年)10月 - 創立20周年記念式典を開催。
  • 1988年(昭和63年)
    • 2月 - 手づくり環境設備事業完成(通学路周辺設備)
    • 4月 - 普通科2学級に加え、商業科を1学級設置。
    • 9月 - 教室改造(図書室移転、商業科実習室整備)工事が完成。
  • 1990年平成2年)10月 - パソコンネットワークシステムを整備。
  • 1995年(平成7年)10月 - 創立30周年記念式典を開催。
  • 1999年(平成11年)1月 - 図書室改造工事が完了。
  • 2005年(平成17年)11月 - 創立40周年記念講演会を開催。
  • 2006年(平成18年)3月 - 電子計算機ネットワークシステムを整備。
  • 2007年(平成19年)12月 - グラウンド改修工事が完了。
  • 2009年(平成21年)11月 - 管理教室等西側耐震工事が完了。
  • 2019年(平成31年)3月 - 商業科を閉科。

部活動

運動部
  • 陸上競技部(男・女)  
  • 卓球部(男・女) 
  • バスケットボール部(女)
文化部



「長崎県立中五島高等学校」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「長崎県立中五島高等学校」の関連用語

長崎県立中五島高等学校のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



長崎県立中五島高等学校のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの長崎県立中五島高等学校 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS