野蒜築港
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 15:37 UTC 版)
野蒜築港(のびるちくこう)は、明治初期に仙台湾(石巻湾)に面する桃生郡(現・東松島市)を中心に行なわれた港湾建造事業。鳴瀬川河口に内港、浜市村に新市街、野蒜村に外港を設けるという港湾建設のみならず、運河・鉄道・道路の新設も行って水上・陸上の物流ネットワークをつくり上げる計画であった。
注釈
- ^ 東名・野蒜地区と宮戸島との間にあった海峡。大量の漂砂により砂州が発達して閉塞した。戦後、潜ヶ浦水道(北緯38度21分15.8秒 東経141度9分20.3秒 / 北緯38.354389度 東経141.155639度)が開削されて再開通した。
出典
- ^ “公共施設(2014年8月現在)”. 東松島市. 2015年8月9日閲覧。
- ^ ““幻の港”復興、運河再生は 「野蒜築港跡」講演通し学ぶ 東松島”. 石巻かほく. (2014年4月6日) 2015年8月9日閲覧。
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