赤江地域自治区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/29 05:51 UTC 版)
地理
北部の城ヶ崎地区(ここでいう「城ヶ崎」は現在の恒久一丁目〜四丁目にあたり、住所上の城ヶ崎とは異なる)は室町時代から栄え、江戸時代伊東氏飫肥藩領の北東部にある赤江港は、江戸・上方交易の拠点としても繁栄した比較的歴史の古い地区である。北西部には南宮崎駅を中心に商業地域が広がり、大淀地域自治区とともに市中心部の南半分を形成している。西部の月見ヶ丘団地、南部の希望ヶ丘団地はともに高台に造成され、人口増加の受け皿となってきた。
東部には宮崎県の空の玄関である宮崎空港が日向灘に向かって張り出している。また、国道220号が大きなカーブを描きながら南北に走り、宮崎自動車道・一ツ葉道路との結節点となる宮崎インターチェンジもある。加えて、西に隣接する清武町へ国道269号が伸びているなど、交通の要所でもある。
空港周辺や南東部には農業地帯が広がっている。
町域
歴史
あかえちょう 赤江町 | |
---|---|
廃止日 | 1943年4月1日 |
廃止理由 |
編入合併 宮崎市、赤江町 → 宮崎市 |
現在の自治体 | 宮崎市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 宮崎県 |
郡 | 宮崎郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
10,630人 (国勢調査、1940年) |
隣接自治体 | 宮崎市、木花村、清武村 |
赤江町役場 | |
所在地 | 宮崎県宮崎郡赤江町 |
座標 | 北緯31度53分44.1秒 東経131度24分26.9秒 / 北緯31.895583度 東経131.407472度 |
ウィキプロジェクト |
- 1889年(明治22年)5月1日 - 町村制の施行により、北那珂郡城ヶ崎町・恒久村・田吉村・本郷北方村・本郷南方村・郡司分村の区域をもって赤江村が発足。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 赤江村の所属郡が宮崎郡に変更。
- 1926年(大正15年)4月1日 - 赤江村が町制施行して赤江町となる。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 赤江町が宮崎市に編入。
- 2006年(平成18年)1月1日 - 旧・赤江町が赤江地域自治区となる。
- 2016年(平成28年)- 赤江地域自治区から本郷地域自治区が分離。
行政
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