谷汲口駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 10:20 UTC 版)
歴史
- 1956年(昭和31年)3月20日:国鉄樽見線大垣駅 - 当駅間開通時に終着駅として開設[1]。
- 1958年(昭和33年)4月29日:樽見線当駅 - 美濃神海駅(現・神海駅)間延伸。
- 1984年(昭和59年)10月6日:樽見線が第三セクター樽見鉄道へ転換、同社の駅となる[1]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。北側が旧ホーム(写真手前)、南側が新ホーム(写真奥)で、専ら列車は後者に停車している。なお、旧ホームには美江寺駅同様、島式ホーム1面2線であった遺構が残っている。また、駅構内にはオハフ502(旧・国鉄オハフ33形)が静態保存されている。
無人駅。桜ダイヤ期間中は駅員が臨時配置される。また、この期間中、普通乗車券を所持していれば当駅で途中下車が可能。
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ホーム(2004年8月)
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駅構内保存オハフ502
(2005年5月)
利用状況
年度 | 1日平均乗車人員 |
---|---|
2011年(平成23年) | 17 |
2012年(平成24年) | 21 |
2013年(平成25年) | 18 |
2014年(平成26年) | 14 |
2015年(平成27年) | 13 |
2016年(平成28年) | 12 |
駅周辺
- 谷汲温泉(日帰り施設)
- 谷汲山華厳寺
- 岐阜県道255号根尾谷汲大野線
バス路線
駅前に「谷汲口駅」停留所があり、下記の路線が発着する。
- 谷汲線
- 谷汲中央診療所前
- 高科
- ※月曜のみ運行。
- 谷汲山線
- 谷汲山
- ※土・休日のみの運行。平日にこの駅から谷汲山華厳寺へ向かう場合には、揖斐川町はなももバスの予約が必要である。
- 谷汲口駅(No.86-3)
- 駅周辺と谷汲エリアに設置された各停留所を結ぶデマンドバス(要予約)。谷汲山仁王門前(No.79-1)に行くことも可能。
隣の駅
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、117頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “揖斐川町ふれあいバス 路線図”. 揖斐川町 (2022年3月11日). 2022年8月24日閲覧。
- ^ “揖斐川町はなももバス 停留所マップ(谷汲)”. 揖斐川町はなももバスについて. 揖斐川町 (2022年4月1日). 2022年8月24日閲覧。
固有名詞の分類
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