谷汲昆虫館とは? わかりやすく解説

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谷汲昆虫館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/03 03:56 UTC 版)

谷汲昆虫館
谷汲駅駅舎左の建物が谷汲昆虫館(2001年8月撮影)
施設情報
正式名称 揖斐川町谷汲昆虫館
前身 谷汲村昆虫館
専門分野 昆虫
事業主体 揖斐川町
開館 1996年平成8年)10月26日
所在地 501-1311
岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積1412番地1
位置 北緯35度31分39秒 東経136度36分45秒 / 北緯35.52761658946222度 東経136.61257775814178度 / 35.52761658946222; 136.61257775814178 北緯35度31分39.5秒 東経136度36分44.9秒 / 北緯35.527639度 東経136.612472度 / 35.527639; 136.612472座標: 北緯35度31分39.5秒 東経136度36分44.9秒 / 北緯35.527639度 東経136.612472度 / 35.527639; 136.612472
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谷汲昆虫館(たにぐみこんちゅうかん)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町にある昆虫館である。

揖斐川町の施設であり、正式名称は揖斐川町谷汲昆虫館である[1]

概要

揖斐川町内に生息する昆虫資源を生かした観光施設である[1]

揖斐郡谷汲村名古屋鉄道谷汲線谷汲駅を改築するさい、駅舎に併設して設置した施設である[2][3]谷汲村昆虫館として1996年(平成8年)10月26日開館[2]2005年(平成17年)1月31日に揖斐川町、谷汲村、春日村久瀬村藤橋村坂内村が合併し揖斐川町が発足すると、揖斐川町の施設となり、揖斐川町谷汲昆虫館に改称する。

旧・谷汲村にゆかりのあるギフチョウ[注釈 1][4]ヒメハルゼミ[注釈 2][5]の標本、模型、映像を中心に、世界各地の昆虫の標本を展示する。また、旧・谷汲駅の併設施設であったこともあり、館内には谷汲線に関する資料や鉄道ジオラマもある。

利用案内

  • 住所:岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積1412番地1[1]
  • 開館時間:[6]
    • 9:00 - 16:30 (4月1日から10月31日まで)
    • 9:30 - 16:30 (11月1日から3月31日まで)
  • 休館日:月曜日(その日が休日である場合は、その翌日)、年末年始(12月28日 - 1月4日)[6]
  • 入館料:大人200円、子ども100円

交通アクセス

公共交通機関

自動車

周辺施設

脚注

  1. ^ a b c 揖斐川町谷汲昆虫館の設置及び管理に関する条例”. 揖斐川町. 2022年6月29日閲覧。
  2. ^ a b 大島 2005, p. 223.
  3. ^ 徳田 2005, p. 68.
  4. ^ ギフチョウ生息地”. 揖斐川町. 2022年6月30日閲覧。
  5. ^ ヒメハルゼミ生息地”. 揖斐川町. 2022年6月30日閲覧。
  6. ^ a b 揖斐川町谷汲昆虫館の設置及び管理に関する規則”. 揖斐川町. 2022年6月29日閲覧。

注釈

  1. ^ 旧・谷汲村は岐阜県内でのギフチョウの有数の生育地である。
  2. ^ 旧・谷汲村の花長下神社はヒメハルゼミの生息地である。

参考文献

  • 大島一朗 編『谷汲線 その歴史とレール ローカル線からかいま見る激動の日本と世界』岐阜新聞社、2005年。 
  • 徳田耕一 編『名鉄600Vの廃線を歩く』JTBパブリッシング、2005年。 

関連項目

外部リンク




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