花長下神社とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 神社名 > 花長下神社の意味・解説 

花長下神社

読み方:ハナナガシタジンジャ(hananagashitajinja)

教団 神社本庁

所在 岐阜県揖斐郡谷汲村

祭神 赤衾伊農意保須美比古佐和気能命

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

花長下神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/09 08:03 UTC 版)

花長下神社
花長下神社
所在地 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲名礼848
位置 北緯35度30分49.7秒 東経136度35分41.6秒 / 北緯35.513806度 東経136.594889度 / 35.513806; 136.594889座標: 北緯35度30分49.7秒 東経136度35分41.6秒 / 北緯35.513806度 東経136.594889度 / 35.513806; 136.594889
主祭神 赤衾伊農意保須美比古佐和氣能命
社格 式内小社、郷社
例祭 9月7日(隔年)
地図
花長下神社
花長下神社 (岐阜県)
テンプレートを表示

花長下神社(はなながしもじんじゃ)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町(旧谷汲村)にある神社である。

式内社美濃國大野郡花長下神社)であり、旧社格郷社

概略

  • 創祀時期は不明。
  • 同じ旧谷汲村内にある花長上神社とは密接な関係がある。花長下神社の祭神の赤衾伊農意保須美比古佐和氣能命(あかふすまいぬおおすみひこさわきのみこと)と花長上神社の祭神の天甕津媛命(あめのみかつひめのみこと)は、『出雲国風土記』に記述がある出雲神話の神であり、花長下神社が男神、花長上神社が女神という(夫婦神の説もある)。また、9月7日の祭礼は、花長下神社と花長上神社が交互に行なっている。
  • 境内はヒメハルゼミの生息地であり、岐阜県指定の天然記念物になっている[1]

祭神

  • 赤衾伊農意保須美比古佐和氣能命
出雲神話の神。赤衾伊努意保須美比古佐倭氣命とも表記される。『出雲国風土記』の秋鹿郡伊農郷と出雲郡伊努郷に記述があり八束水臣津野命の子と伝わるが、詳細は不明。島根県出雲市の伊努神社に祀られている。

所在地

  • 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲名礼848

交通機関

その他

  • 花長下神社の読み方として、「はなかしもじんじゃ」「はなしもしんじゃ」という説もある。『式内社調査報告』(式内社研究会 編、皇學館大學出版部)での記述は、「はなながしもじんじゃ」である。

脚注

  1. ^ ヒメハルゼミ生息地”. 岐阜県. 2012年10月17日閲覧。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「花長下神社」の関連用語

花長下神社のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



花長下神社のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの花長下神社 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS